兼子ただしの、やわらかBody=メリハリBody
※写真は渋谷店に来ているお客さん。初めて来た2ヶ月前は足と頭の間が20センチぐらいあいてました。今はしっかりつきます。頑張りましたね。

うちの会社もおかげさまで、まる7年目に入ります。4月に新入社員も数名入社して、今後更に充実した活動をしていきたいと考えています。そこで弊社のテーマをお伝えしたい。それは「体育」です。

形態的には「ストレッチ専門店」ですが、最終的に皆さんにお伝えしたいことは「体育」の中身です。
体育と聞くと「スポーツ」を考えがちですが、スポーツは競技です。体育は文字どうり体を育てることで近頃日本ではこの習慣が足りないなぁ~っと感じます。

では、体育とは何か??説明しましょう。
話は教育の部分までさかのぼりますが、まず教育の3本柱というのは、「知育」「徳育」「体育」です。
本来は体育の順から⇒徳育、知育となるでしょう。(生まれた子は、ハイハイから立ち上がり ~ 幼稚園などで集団生活を学び ~ 小学生から読み書き計算を学びます。)
その中の体育も=動育、食育、心育、と3つに分けられ、自分の体をコントロールする際に必要な要素です。この3つはリンクしています。快適な運動すれば、それなりの食事を欲してバランスをとり、心も(医学的には脳です)必要な脳内物質を分泌します。このような良いサイクルでベストなコンディションになります。

日頃の生活で「体」なしで行えるものはありません。必ずこの体育がキーポイントになります。仕事も遊びも体に元気がないと充実しないですよね。
でも、この体育を軽視する傾向が日本人は高いようで・・・・。

話はちょっとヘビーなりますが、先日のニュースで死因の第5位に「自殺」があり、年間3万人もいるそうです。残念な話です。この現状は「不景気だから」という問題だけではなく、脳内物質の分泌不足と感じます。
精神病や更年期障害の主な原因はこの脳内物質と言われています。そのような患者さんに物質の分泌を促す薬を処方するケースが多いようですが、根本の解決にはなっていないようです。

私も前職で精神病になってもおかしくないほどのストレスを受けた経験がありますが、それを乗り越える手助けをしてたれたのが「キックボクシング」でした。嫌なことがあっても練習をした後は忘れてしまうというか頭がすっきりするせいか、考えがプラス思考になっています。あとから勉強してわかったことですが、ある一定のリズムでの運動動作は「セロトニン」という心の安定物質が分泌されやすくなり、格闘技などで男らしさを強調することで「テストロゲン」というやる気物質が分泌されたせいのようです。(女性ならエストロゲン)
このような経験からか、体が良く動くようになればなるほど精神的には安定し、物事に自信が湧いてきますし、さまざまなアイディアも浮かんでくるものです。

日常生活は日々進化していて、様々に便利なものがありますが、それらに頼りすぎて「体育」を忘れてしまうとしっぺ返しが必ず来ます。またそのような便利なものは、営利目的に作られたものばかりなのでその便利さが人をどうするかなど考えていないものも多いです。近頃感じるその代表は「甘すぎる食べ物・飲み物」です。旨いが糖分いっぱいのチョコレート!缶コーヒー!菓子パン!!これぞ炭水化物依存症者を誕生させる確信犯。(まあ売り上げ重視の会社だからしょうがないか・・・)これらによって糖尿病者は増加傾向です。血糖値が不安定だからそテンションが上がったり下がったりするんです。(ごめんなさいね、各メーカーさん)

辛かった体から、ストレッチで体が楽になり、ウォーキングなども始めたりして、食事も天然物・玄米食なんかに変えたりした・・・・こんな人がSSSで増えています。「からだが調子良くて、こんな自分が好きなの・・」って言ってる人もいました。僕のように格闘技のような激しいものじゃなくて良いんです。楽しく継続できるもので。
体育⇒体を育てた充実感を体で感じた感想でしょう。こんな人は仕事をしてもテキパキしそうだし、遊んでも楽しそう。脳内物質なんかも大量に分泌されてそう。ストレスをごまかすギャンブルだって深酒だって必要ない。自分で快感物質を出せるんだから!!「体育を実践すれば体が変わる。体が変われば人生が変わる。」です。ちょと大げさかな・・・・笑

SSSを利用する人が生活にすこしでも体育を取り入れることを期待している今日この頃です。

PS その為にスタッフは自分の体を育てる為、このブログを書いている今日(6月4日)ハーフマラソンを走ります。僕は11日に札幌で走ります。結果は次回に。

次回はアスリートの為の体育。