筋肉は、全身に約600個あり、何枚も重なっています。
一番表側にある筋肉を「表層筋・アウターマッスル」奥の方にある筋肉を「深層筋・インナーマッスル」と言います。

一見、一番表側にある筋肉に目が行きがちですが、重要なのは「インナーマッスル」なのです。
体を鍛える=ムキムキと、思いがちでジムなどで鍛えている人もその印象が強いようです。

でも、残念な事に西洋人に比べて東洋人はインナーマッスルが弱く、無駄にアウターマッスルをつけ過ぎても、動きにくくなるだけなんです。
インナーマッスルという土台がしっかりしてしればこそ、アウターは生かせるのです。

ですからまず、インナーの筋肉に刺激を入れましょう。肩こり・腰痛の人のほとんどが、インナーの筋肉が衰えているケースがほとんどです。悪い姿勢はインナーマッスルの衰えです。

無駄にアウターの筋肉に刺激を入れて、ムキムキを目指すことはありません。
インナーマッスルは、鍛えても大きくなりにくいので女性の方も心配なし。逆に筋肉しまって代謝も上がり、整った体になっていくでしょう。

SSSに来て、皆さん自分の体の硬さに驚かれます。それは日頃インナーマッスルに刺激が入るような方向にからだを動かさない、ワンパターンな動きの習慣しかないからです。動かした事のないような角度でストレッチングをされて驚いているのでしょう。

以前も書きましたが、筋肉の硬い部分は血流の「詰まり」です。その「詰まり」の部分を解消すると、全身の血流量が変わりますので体の調子が良くなるのです。

休んでるインナーマッスルを呼び起こし、全身の血行を促進しましょう。

PS インナーマッスルについて、NO2も有りますよー