子供の頃の話8 | しーかの自由になーれ☆

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子供の頃の話は毎週土曜日に更新します

朝に更新できずすみません🙇🏻‍♀️



前回の話はこちら⬇️



そんな母ですが、
給料日には必ず帰ってきて、

近所のラーメン屋へ連れて行ってくれました。

いわゆる町中華です。



私はいつも五目ラーメンを頼んでいました。



なぜなら、

野菜炒めとラーメンを

一度に味わえるから

お得だと思って、

それ以外の選択肢はありませんでした。


ラーメン屋へ行くことは

私たち兄妹の月1の楽しみで贅沢なものでした。



それ以外の外食は
ほとんどありませんでした。




家族で出かけるとか
全く無かった我が家は、
出かけるといえば、
夏休みや冬休みに
電車に乗って
おばあちゃん家に行くことが
いわゆる遠出でした。


もちろん母は着いてきません。
子供たちだけで行きます。
母から電車代をもらえなかった時は
行くのを諦めます。


友達は家族で
観光地へ泊まりで旅行したりしていて
とっっっても羨ましかったのを
覚えています。



家族旅行とかしてみたかったなぁ…





光熱費については、

支払いが滞ることはよくありました。



電気もガスも

時期は違えど

それぞれ止められたことはあります。



電気が止められた時は、

真っ暗闇の中で

隣家から漏れる明かりだけを頼りに

宿題をやったり、本を読んだりして

生活していました。



ガスが止められた時は、

料理は出来ないし、

お風呂も入れないので、

絶望感しか無かったのを覚えています。


冬場だったので

さすがに水風船は入れないので、

お風呂を数日我慢しました。



固定電話はありましたが、

支払いされていなくて

ほとんど繋がらない状態でした。





【つづく】




毎週土曜日の朝に更新しますスター





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