せっかくブログを始めたので、
私が子供の頃の体験記を残していこうと思います。
私の両親は二人とも酒癖が悪く気性も荒い、
一歩も譲らない性格で、喧嘩はほぼ毎日。
物が飛び交う事もよくある。
父は現場仕事で、定時に仕事が終わると、
毎晩仕事仲間と居酒屋で晩酌してくる。
たまに居酒屋で喧嘩をするのか、
喧嘩の仲裁をするのか、
流血して帰ってくる事もある。
肩から背中にかけて綺麗な刺青があり、
幼い頃の私は、
背中にお花いっぱいで可愛いね( •'-'• )
とお風呂で言っていた。
私たちにはとても優しくて、
私は父が大好きで、
よく一緒に釣りへ行ったりしていた。
母は短気で、
料理もあまり出来ないぐらいとても不器用で、
文章もうまく書けなかったから
軽度の知的発達障害もあったと思う。
そんな両親のもとで育った
私の人生の歯車が歪み始めたのは
小学2年生のときでした。
いつものように大喧嘩していた両親でしたが、
この日は母が痺れを切らしたのか、
家を出て行ってしまいました。
父から母のあとを追うように言われた私は
暗い夜道を走って追いかけました。
母のもとに行くと、
「付いてくるな!ヽ(`Д´#)ノ」
と一点張りで、私は泣く泣く家に帰りました。
父は黙ったままでした。
それから、母が帰ってくる事はありませんでした。
兄小4、私小2、妹1歳半の時でした。
【つづく】