日々誰もが、死なない限り生きているわけですが、目的となるものはあるのでしょうか。
誰もが持っているわけでもなく、実際、生物学上では目的など無い、と思います。
まあそれでも思考する生物は、目的を探し求めてしまうわけで。
一貫とした目的も大切だと思いますが、物事とはそう想像通りに進まないもので。
そういったことを考えた映画でありました。
映画内容とは関係ないのですが。
クライアントから要望された稀覯本と呼ばれる貴重な本を収集することを生業としているコルソ。ジョニー・デップが演じている。
ある日、クライアントから頼まれたのは、いつものような稀覯本の収集ではなく、彼が所有する本『THE NINTH GATE』を本物かどうか調べてほしいという依頼だった。
この書物は世界にたった三冊しかない悪魔・魔女に関することが記載されたものである。
所有している本と残りの二冊とを比較して、本当にクライアントの所有している書物が本物かどうかを知りたい、という依頼であった。
依頼は高額な報酬のため、コルソはあっさり引き受けたのだが、この『THE NINTH GATE』に関わり出してから奇妙なことが身の回りに起こり出す。
そもそもクライアントがその書物を手に入れた経緯は、その前の所有者が自殺する前日に譲ってくれた、といういわく付きのものだった。
あまりにも稀覯本のため、通常では所有者は絶対に誰にも譲ることの無いもの。
だが、なぜかコルソのクライアントに譲り、前の所有者は自殺を遂げる。
この本の流れを知るため、コルソは前所有者の自宅を訪れる。
そこには未亡人となった婦人がいた。
しかし彼女はその本を買い取るから返してほしいと嘆願する。
だが、コルソはプロの収集家、クライアントを裏切るようなマネは絶対にしない。人として、ではなく、プロとして金のために。
しかし、婦人のあまりにも驚異的な意思に恐怖を覚え、コルソは仕事相手でもある古本屋のオーナーにこの本を一旦預けることにした。
コルソが残りの二冊を探すため空港へ向かう途中に古本屋に立ち寄り、手元に戻そうとする。
だが、そこで見たものは、惨殺された古本屋のオーナーであった。
彼の遺体は逆さ吊りにされていた。
その本『THE NINTH GATE』にある拷問の仕方でもあった。
しかし幸運というか、本は無事に保管されてあった。そしてその足で空港から他の国へ渡った。
まず最初に訪れたのは、この本のその前の所有者、出版業を営む双子の兄弟の元へ向かった。
彼らに「この本は本物か」と訪ねるも、「当たり前だ」と答えを告げられる。
三冊とも本物の『THE NINTH GATE』だからだ、ということであった。
だが、この本の版画の部分には、あるサインがあるいう秘密を教えられる。
それは小さく記された「LCF」という文字だった。
意味はもちろん「ルシファー」
だが、クライアントはしっかりと見比べてほしいと念を押した。
次に向かったのは二冊目の所有者の元だった。
彼は快く、コルソの希望に応え、所有している本を見せた。
見比べてみると同じ書物であった。
だが、9つの版画を比べるとある一点に気づいた。
それは「LCF」の文字が、クライアントの本とは違う版画に記されていたのだった。
照らせ合わせてみると、9つのうち、互いの本のそれぞれ違う版画、3つに対して文字が記されていた。
現在二冊、そしてそれぞれ3つづつの「ルシファー」を表す文字が記された版画。合計6つで、残る版画は3つだ。
二冊目の所有者に譲ることを持ちかけると「死んでも譲らない」と返された。
一度、宿泊のホテルに戻ると、謎の女性と出会う。
彼女とは3度目の再会だった。
間違いなくつけられている。
しかし彼女は理由を言うわけでもなく、すっとぼけ続ける。
眠りについたコルソ。
コンコンコンと明け方にノックの音が鳴る。
そこには、謎の女性が立っていた。
「少し早いけど行くわよ」
意味も分からないままコルソは、彼女のバイクの後ろに乗せられ、再度二冊目の所有者の元へ訪ねた。
しかしそこには、またしても不審死を遂げた所有者がいた。
コルソは大急ぎで二冊目の本を探す。
すると、暖炉の中にくべられた焦げた本を発見した。
まだ全部が燃えたわけではなかったので、本を調べてみた。
すると、「LCF」と記された版画のページ、3ページが切り取られていた。
コルソは最後の一冊を求めやって来たのは、足が不自由になった婦人の元だった。
彼女に本の真贋を告げるのだが、前回と同様、一喝されてしまう。
そしてコルソのクライアントをよく知っており、金に糸目をつけないその収集振りが気に喰わないということで門前払いされてしまう。
帰り道、見知らぬ男につけられていることに気づいたコルソ。
身の危険を感じ、ひとまずバーで時間をつぶすのだが、一向に見知らぬ男は立ち去ろうとしない。
だが、なぜか突然、男の姿が消えた。
再度、足の不自由な婦人の元へ行きなんとか所有している「THE NINTH GATE」を見させてもらうことになった。
するとやはり「LCF」の文字が記された版画があり、他の二冊と違う版画に記されていた。
これで合計9つ。
どれも本物だが、本物ではなかったのだ。
すべてが揃って本物となる仕組みだったのだ。
直後、コルソは後部を強打され意識を失う。
一時し、目が覚めると、婦人の乗る電動車椅子の様子がおかしい。
コルソが近づくと、すでに婦人は殺されていた。
そして隣の部屋にはまたしても火が放たれていた。
コルソは慌てて火の方に向かい、その中から「THE NINTH GATE」を取り出した。
すると、やはり版画の3ページが切り取られていたのだった。
ホテルに一旦戻ると、クライアントから預かっていた本が無くなっていた。
ホテルのフロントに訪ねると、コルソの妻と名乗る人物が出入りしたということだった。
だが、コルソには妻などいなかった。
その風貌を聞けば、あの買い戻したいと嘆願していた未亡人だった。
未亡人の宿泊するホテルを突き止め、謎の女性と行動を共にするコルソ。
チェックアウトし、謎の男と未亡人の向かった先は旧城であった。
そこではカルト教団のような黒ミサが行われていた。
二人はそのメンバーだったのだ。
だが、実際の黒ミサとはほど遠い、形骸化された単なる乱交パーティーでしかなかった。
クライアントの書物を、なんとかとり戻そうとするコルソと謎の女性。
踏み込もうとした矢先に、会場に現れたのはなんとコルソのクライアントだった。
クライアントは、本の本当の力を知っているのは自分だけだ、と言い放った。
クライアントはみなの見ている前で、未亡人を窒息しさせ本を奪い返した。
そしてクライアントは、自身の本当の目的を遂げるために、ある古い城へ行く。
収集家としての仕事よりも目の前のことに目を向けたコルソ。
彼はなんとしても真実が知りたくなったのだ。
そこでコルソが見たものは。
悪魔降臨の儀式を行うクライアントだった。
ガソリンを撒き、自らを炎にさらし、不死であると狂い叫ぶ。
だが現実はそんなに甘くなかった。
彼は業火に身を包まれ、むなしくも朽ち果てたのだった。
ただの人間でしかなかったのだ。
「THE NINETH GATE』にはそんな不思議な力は無かったのでは、と疑うコルソであったが、謎の女性が言った。
「実は最後の一枚の版画は偽物だったの」
本物は双子の兄弟の出版社にあると言う。
そしてコルソは出版社に向かったが、そこには兄弟の姿はなく、別の人物が俺たちがその双子の兄弟だ、と名乗った。
最初に会った双子とはいったい。
そして、ついにコルソは本物の版画を手に入れたのだった。
ラストシーンで彼はついに第9の扉を開けることになる。
話は途中?で終わっており、本当に知りたい人には少々物足りないと思います。
というのも、原作は非常にややこしく高度な知識がないと読解出来ないと言われています。
そのため、映画化にあたって知識が必要な部分をそぎ落としたらしいです。
言いたいこと、とかそういった大義名分的なものはなさそうですが、面白かったです。
単純にどうなるのか、その一点ですね。
知識を手に入れるか、個人の推測で補完するしかないようです。
そういった映画も興味喚起という側面から捉えれば、存在意義の高い作品だと思います。
あたしも少し、調べてみようと思いました。
もちろん、このブログも、なにも調べずに記憶だけで書いてあるのでご了承のほどをよろしくお願い致します。
誰もが持っているわけでもなく、実際、生物学上では目的など無い、と思います。
まあそれでも思考する生物は、目的を探し求めてしまうわけで。
一貫とした目的も大切だと思いますが、物事とはそう想像通りに進まないもので。
そういったことを考えた映画でありました。
映画内容とは関係ないのですが。
クライアントから要望された稀覯本と呼ばれる貴重な本を収集することを生業としているコルソ。ジョニー・デップが演じている。
ある日、クライアントから頼まれたのは、いつものような稀覯本の収集ではなく、彼が所有する本『THE NINTH GATE』を本物かどうか調べてほしいという依頼だった。
この書物は世界にたった三冊しかない悪魔・魔女に関することが記載されたものである。
所有している本と残りの二冊とを比較して、本当にクライアントの所有している書物が本物かどうかを知りたい、という依頼であった。
依頼は高額な報酬のため、コルソはあっさり引き受けたのだが、この『THE NINTH GATE』に関わり出してから奇妙なことが身の回りに起こり出す。
そもそもクライアントがその書物を手に入れた経緯は、その前の所有者が自殺する前日に譲ってくれた、といういわく付きのものだった。
あまりにも稀覯本のため、通常では所有者は絶対に誰にも譲ることの無いもの。
だが、なぜかコルソのクライアントに譲り、前の所有者は自殺を遂げる。
この本の流れを知るため、コルソは前所有者の自宅を訪れる。
そこには未亡人となった婦人がいた。
しかし彼女はその本を買い取るから返してほしいと嘆願する。
だが、コルソはプロの収集家、クライアントを裏切るようなマネは絶対にしない。人として、ではなく、プロとして金のために。
しかし、婦人のあまりにも驚異的な意思に恐怖を覚え、コルソは仕事相手でもある古本屋のオーナーにこの本を一旦預けることにした。
コルソが残りの二冊を探すため空港へ向かう途中に古本屋に立ち寄り、手元に戻そうとする。
だが、そこで見たものは、惨殺された古本屋のオーナーであった。
彼の遺体は逆さ吊りにされていた。
その本『THE NINTH GATE』にある拷問の仕方でもあった。
しかし幸運というか、本は無事に保管されてあった。そしてその足で空港から他の国へ渡った。
まず最初に訪れたのは、この本のその前の所有者、出版業を営む双子の兄弟の元へ向かった。
彼らに「この本は本物か」と訪ねるも、「当たり前だ」と答えを告げられる。
三冊とも本物の『THE NINTH GATE』だからだ、ということであった。
だが、この本の版画の部分には、あるサインがあるいう秘密を教えられる。
それは小さく記された「LCF」という文字だった。
意味はもちろん「ルシファー」
だが、クライアントはしっかりと見比べてほしいと念を押した。
次に向かったのは二冊目の所有者の元だった。
彼は快く、コルソの希望に応え、所有している本を見せた。
見比べてみると同じ書物であった。
だが、9つの版画を比べるとある一点に気づいた。
それは「LCF」の文字が、クライアントの本とは違う版画に記されていたのだった。
照らせ合わせてみると、9つのうち、互いの本のそれぞれ違う版画、3つに対して文字が記されていた。
現在二冊、そしてそれぞれ3つづつの「ルシファー」を表す文字が記された版画。合計6つで、残る版画は3つだ。
二冊目の所有者に譲ることを持ちかけると「死んでも譲らない」と返された。
一度、宿泊のホテルに戻ると、謎の女性と出会う。
彼女とは3度目の再会だった。
間違いなくつけられている。
しかし彼女は理由を言うわけでもなく、すっとぼけ続ける。
眠りについたコルソ。
コンコンコンと明け方にノックの音が鳴る。
そこには、謎の女性が立っていた。
「少し早いけど行くわよ」
意味も分からないままコルソは、彼女のバイクの後ろに乗せられ、再度二冊目の所有者の元へ訪ねた。
しかしそこには、またしても不審死を遂げた所有者がいた。
コルソは大急ぎで二冊目の本を探す。
すると、暖炉の中にくべられた焦げた本を発見した。
まだ全部が燃えたわけではなかったので、本を調べてみた。
すると、「LCF」と記された版画のページ、3ページが切り取られていた。
コルソは最後の一冊を求めやって来たのは、足が不自由になった婦人の元だった。
彼女に本の真贋を告げるのだが、前回と同様、一喝されてしまう。
そしてコルソのクライアントをよく知っており、金に糸目をつけないその収集振りが気に喰わないということで門前払いされてしまう。
帰り道、見知らぬ男につけられていることに気づいたコルソ。
身の危険を感じ、ひとまずバーで時間をつぶすのだが、一向に見知らぬ男は立ち去ろうとしない。
だが、なぜか突然、男の姿が消えた。
再度、足の不自由な婦人の元へ行きなんとか所有している「THE NINTH GATE」を見させてもらうことになった。
するとやはり「LCF」の文字が記された版画があり、他の二冊と違う版画に記されていた。
これで合計9つ。
どれも本物だが、本物ではなかったのだ。
すべてが揃って本物となる仕組みだったのだ。
直後、コルソは後部を強打され意識を失う。
一時し、目が覚めると、婦人の乗る電動車椅子の様子がおかしい。
コルソが近づくと、すでに婦人は殺されていた。
そして隣の部屋にはまたしても火が放たれていた。
コルソは慌てて火の方に向かい、その中から「THE NINTH GATE」を取り出した。
すると、やはり版画の3ページが切り取られていたのだった。
ホテルに一旦戻ると、クライアントから預かっていた本が無くなっていた。
ホテルのフロントに訪ねると、コルソの妻と名乗る人物が出入りしたということだった。
だが、コルソには妻などいなかった。
その風貌を聞けば、あの買い戻したいと嘆願していた未亡人だった。
未亡人の宿泊するホテルを突き止め、謎の女性と行動を共にするコルソ。
チェックアウトし、謎の男と未亡人の向かった先は旧城であった。
そこではカルト教団のような黒ミサが行われていた。
二人はそのメンバーだったのだ。
だが、実際の黒ミサとはほど遠い、形骸化された単なる乱交パーティーでしかなかった。
クライアントの書物を、なんとかとり戻そうとするコルソと謎の女性。
踏み込もうとした矢先に、会場に現れたのはなんとコルソのクライアントだった。
クライアントは、本の本当の力を知っているのは自分だけだ、と言い放った。
クライアントはみなの見ている前で、未亡人を窒息しさせ本を奪い返した。
そしてクライアントは、自身の本当の目的を遂げるために、ある古い城へ行く。
収集家としての仕事よりも目の前のことに目を向けたコルソ。
彼はなんとしても真実が知りたくなったのだ。
そこでコルソが見たものは。
悪魔降臨の儀式を行うクライアントだった。
ガソリンを撒き、自らを炎にさらし、不死であると狂い叫ぶ。
だが現実はそんなに甘くなかった。
彼は業火に身を包まれ、むなしくも朽ち果てたのだった。
ただの人間でしかなかったのだ。
「THE NINETH GATE』にはそんな不思議な力は無かったのでは、と疑うコルソであったが、謎の女性が言った。
「実は最後の一枚の版画は偽物だったの」
本物は双子の兄弟の出版社にあると言う。
そしてコルソは出版社に向かったが、そこには兄弟の姿はなく、別の人物が俺たちがその双子の兄弟だ、と名乗った。
最初に会った双子とはいったい。
そして、ついにコルソは本物の版画を手に入れたのだった。
ラストシーンで彼はついに第9の扉を開けることになる。
話は途中?で終わっており、本当に知りたい人には少々物足りないと思います。
というのも、原作は非常にややこしく高度な知識がないと読解出来ないと言われています。
そのため、映画化にあたって知識が必要な部分をそぎ落としたらしいです。
言いたいこと、とかそういった大義名分的なものはなさそうですが、面白かったです。
単純にどうなるのか、その一点ですね。
知識を手に入れるか、個人の推測で補完するしかないようです。
そういった映画も興味喚起という側面から捉えれば、存在意義の高い作品だと思います。
あたしも少し、調べてみようと思いました。
もちろん、このブログも、なにも調べずに記憶だけで書いてあるのでご了承のほどをよろしくお願い致します。