入院11日目
消灯後、日が変わって2時半、看護師さんに起こされ、大腸内視鏡検査の為に下剤を飲む。
下剤をのみ、尿意があったのでトイレに行くのだが、下剤が効きすぎて漏らしたらどうしようと言う不安からか、便意がありそで無さそでのとてつもなく微妙な状態に突入してしまい、トイレに15分程籠ってみるが便は全く出なかった。
朝飯は抜きで、内容量2リットルの下剤が届く。



この下剤を定期的に小分けに飲まなくてはならないのだが、とにかく不味い。
コップ一杯飲み干すだけで、震えが来るくらい不味い。
二杯でトイレへ。
腸内が綺麗になっているか、排便後にナースコールで呼び出し看護師さんにチェックして貰わなければならない。
看護師さんからすれば仕事であり、日常なのだろうが、俺にとってはとてつもない羞恥心と屈辱感を感じてしまい、ナースコールを押すことが出来ず、何度かスルーしていたら確りバレて看護師さんに叱られる。
味が極力しないように鼻をつまみ、後コップ2、3杯となった時、看護師さんが来て
午後イチ検査から午前ラストに変更になったので、スピードアップで飲める?
と酷なお伺いという名の命令が下る。
何とか飲み切る頃には、トイレを出た瞬間にまたトイレへ逆戻りする状態が1時間も続いた。
そうなると、さすがに体力的にヘロヘロになってしまい、便の状態を看護師さんに見せるのが恥ずかしいとか言ってられなくなる。
看護師さんに連れていかれ検査室に入り、専門医に麻酔で肛門に指を入れられるのだが、下剤の時点で羞恥心が壊れてるから、肛門を晒そうが何されようが心が動かない。
この心理はすごいと思う。
カメラが入っていく最初の方
かなり痛みが強く、踏ん張って痛みに堪えようにも、力を抜けと指示が入り痛みに堪えられない苦戦した。
また、入っていく違和感が便意に似ていて、下剤での便意が凄まじかっただけに、それをも堪えようとして、2重3重に冷静さから欠けはなれ、身体がかたくなる。
しかし、奥の方に入っていく時、痛みも和らぎ入っている違和感はあるが、痛みはなくスムーズに検査することができた。
検査結果としては
腸内に1ヵ所、
S字結腸に1ヵ所にポリープ。
本来ならば、腸内にあるポリープなどを見つけた場合切除するのだが、俺の場合投薬している薬(ワーファリン)の効果から、切除は今回見送る形になった。
悪性ではないので1.2年後経過観察の上で、切除で良いだろうとの事だった。
肛門周りには痔もあるそうだ。
こうしてなんとか不安いっぱいの大腸内視鏡検査は終わった。
主治医の往診の際。
「大腸内視鏡検査は如何でしたか?」
「先生から、結果聴きました?』といわれたので、大腸内視鏡検査の感想と結果「ポリープの件と、痔の件を伝えた)
まぁ、主治医の方も聴いていて、聴いてなかったら伝えようという役目だったんだと思う。
透析の方での病状は透析後にダルさあり、透析中に頭痛ありって感じで変わり無い。
下剤を飲んでトイレに何往復もしてる時に下着も汚してしまったし、2日分の洗濯物もあったので、コインランドリーに行く。
昨日の朝からろくなもの食えず、予定では午後1検査の予定だったので、昼飯まで抜きだったが、午前ラストに救急繰り上がった為、検査が12:00前に終わっても昼飯の用意まで手が廻っておらず、昼飯まで抜き。
下剤の効果もなくなり、身体の違和感も落ち着いて来ると、さすがに空腹の誘惑に勝つことが出来ず、また日々の食事の量への不満からか、売店へ行き惣菜パン2つ、おにぎり2つを購入し貪りつく。
久々のジャンク。
晩飯は通常の病院飯が出て、おいしく食す事が出来ました。
また、姉が俺宛に届く郵便物や透析患者が故の事務手続きを色々こなして報告してくれた日でもあった。