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ハンディキャップから見えるもの

齢51歳、独身。

重度の腎不全により人工透析を開始せざるをえなくなった。

闘病の備忘録。

入院13日目

消灯し日付けが変わり、横になっていても下っ腹が物凄く疼き、筋肉痛でえげつないことになっている。
リハビリの筋トレ追い込み過ぎた…とてもしんどい。

左ケツも疼くし、トイレに起きる際に軽くストレッチをする。

熱も全く下がらず、ダルさがあるのでずっと横になり安静。

土曜日の為、リハビリや透析など予定がない日で良かった。

昼過ぎ、腰の痛みと空腹を天秤に掛け空腹が買ったので、痛みを我慢しながら売店へ行くが…本日お休み。
……裏目っている。

空腹のまま病室に戻り、ふて寝で空腹を我慢し晩飯を待つ。

夜の検診で体温が37.7に上昇、熱が下がらない。
38.0になると、血液検査をして原因を調べなくてはならないらしく、これ以上注射をされるのは嫌だったので、看護師さんに水枕をお借りして、熱を下げる対策をして就寝。






入院12日目

日付けが変わり、消灯中にトイレに起き、腰と左ケツが痛くて仕方がない。

ストレッチでケツ筋を伸ばし、
ネットより御借りしました。
ストレッチ中に前傾させることで、腰にも効いていたので、痛みが多少緩和した。
本当に厄介な痛みである。

本日午後の透析が、センターからの連絡次第との宙ぶらりんなスケジュール。

取り敢えず、午前の1コマ目。
腰痛が固まってるからなのか、筋肉痛なのかが判断できないでいる、と伝えると
腰のマッサージからのスタートとなった。

股関節のストレッチを入念にするのだが、意識していないと骨盤が抜けてしまう。
リハビリ師さんと会話をしながらだと、ついつい会話に夢中になってしまい、ストレッチの姿勢が疎かになってしまう。注意していかなければ。
歩行は、廊下を1往復。
ケツの筋トレとして、壁沿いに足を肩幅に開いて足を横と後ろに蹴り上げる。左右行う。
やはり、意識は左の爪先の位置。
内側に入れる意識をしないと、左側は真っ直ぐにならない。
立つバランスキープの方も難しい。
2コマ共に同じメニューになるので、修正されないポジションを作りたいのだが、本当に難しい。歩行の際、下半身に意識が言っているので、上半身がガチガチに力んでしまい腕が振れていない。

2コマ目のリハビリ。
毎度のケツのマッサージから
ベッド上での筋トレ、土日休みになるから回数を増やし追い込んでみた。

透析中に、来週の金曜日一週間後に退院予定日としましょうと担当医。
金曜日は透析が午後にもあるし、どんなスケジュールで退院になるのか、聞いてみたら、透析を午前にできれば……と曖昧な返事。

まぁ、取り敢えず前に進む感じではある。

透析を終え、血圧を測ると上が190を越えていた。

しっかり止血をしたのだが、上の針穴から出血してしまい、止血失敗。

病室に帰ってきて、血圧、体温を測定。
血圧は170と下がり始めたが、体温が37.6
?????
熱出てやがった。

食欲はあるので、晩飯食って早々に横煮なって安静を取る。






入院11日目

消灯後、日が変わって2時半、看護師さんに起こされ、大腸内視鏡検査の為に下剤を飲む。

下剤をのみ、尿意があったのでトイレに行くのだが、下剤が効きすぎて漏らしたらどうしようと言う不安からか、便意がありそで無さそでのとてつもなく微妙な状態に突入してしまい、トイレに15分程籠ってみるが便は全く出なかった。

朝飯は抜きで、内容量2リットルの下剤が届く。





この下剤を定期的に小分けに飲まなくてはならないのだが、とにかく不味い。
コップ一杯飲み干すだけで、震えが来るくらい不味い。

二杯でトイレへ。
腸内が綺麗になっているか、排便後にナースコールで呼び出し看護師さんにチェックして貰わなければならない。

看護師さんからすれば仕事であり、日常なのだろうが、俺にとってはとてつもない羞恥心と屈辱感を感じてしまい、ナースコールを押すことが出来ず、何度かスルーしていたら確りバレて看護師さんに叱られる。

味が極力しないように鼻をつまみ、後コップ2、3杯となった時、看護師さんが来て
午後イチ検査から午前ラストに変更になったので、スピードアップで飲める?
と酷なお伺いという名の命令が下る。

何とか飲み切る頃には、トイレを出た瞬間にまたトイレへ逆戻りする状態が1時間も続いた。
そうなると、さすがに体力的にヘロヘロになってしまい、便の状態を看護師さんに見せるのが恥ずかしいとか言ってられなくなる。

看護師さんに連れていかれ検査室に入り、専門医に麻酔で肛門に指を入れられるのだが、下剤の時点で羞恥心が壊れてるから、肛門を晒そうが何されようが心が動かない。

この心理はすごいと思う。

カメラが入っていく最初の方
かなり痛みが強く、踏ん張って痛みに堪えようにも、力を抜けと指示が入り痛みに堪えられない苦戦した。
また、入っていく違和感が便意に似ていて、下剤での便意が凄まじかっただけに、それをも堪えようとして、2重3重に冷静さから欠けはなれ、身体がかたくなる。
しかし、奥の方に入っていく時、痛みも和らぎ入っている違和感はあるが、痛みはなくスムーズに検査することができた。

検査結果としては
腸内に1ヵ所、
S字結腸に1ヵ所にポリープ。
本来ならば、腸内にあるポリープなどを見つけた場合切除するのだが、俺の場合投薬している薬(ワーファリン)の効果から、切除は今回見送る形になった。
悪性ではないので1.2年後経過観察の上で、切除で良いだろうとの事だった。

肛門周りには痔もあるそうだ。

こうしてなんとか不安いっぱいの大腸内視鏡検査は終わった。

主治医の往診の際。
「大腸内視鏡検査は如何でしたか?」
「先生から、結果聴きました?』といわれたので、大腸内視鏡検査の感想と結果「ポリープの件と、痔の件を伝えた)
まぁ、主治医の方も聴いていて、聴いてなかったら伝えようという役目だったんだと思う。

透析の方での病状は透析後にダルさあり、透析中に頭痛ありって感じで変わり無い。

下剤を飲んでトイレに何往復もしてる時に下着も汚してしまったし、2日分の洗濯物もあったので、コインランドリーに行く。

昨日の朝からろくなもの食えず、予定では午後1検査の予定だったので、昼飯まで抜きだったが、午前ラストに救急繰り上がった為、検査が12:00前に終わっても昼飯の用意まで手が廻っておらず、昼飯まで抜き。

下剤の効果もなくなり、身体の違和感も落ち着いて来ると、さすがに空腹の誘惑に勝つことが出来ず、また日々の食事の量への不満からか、売店へ行き惣菜パン2つ、おにぎり2つを購入し貪りつく。

久々のジャンク。

晩飯は通常の病院飯が出て、おいしく食す事が出来ました。

また、姉が俺宛に届く郵便物や透析患者が故の事務手続きを色々こなして報告してくれた日でもあった。



入院10日目

明日の大腸内視鏡をの為、食事が粥になった。

午前1コマ目のリハビリ。
入念に股関節のストレッチ。
歩行が、廊下を1.5往復できた。
左爪先が外に向いてしまうので、思ったより内側に入れる意識と、数日前から右腰が流れない様に、前に押し出す様にを意識して歩行のリハビリをする。
意識することが増えると、他がガチガチになるので、塩梅が難しい。

リハビリ終わりで、主治医が往診。
飲み薬(ワーファリン)が効きすぎて、血栓が出来やすくなってしまうため、量を減らしています。との報告。

不安だったので、明日の大腸内視鏡検査の流れをお伺いしたりして、明日は朝と昼の飯は抜きであることを知る。

午前2コマ目のリハビリ
マッサージからストレッチ
筋肉痛がバキバキなので、軽めの筋トレメニューとなり、
廊下でのスクワット
足を開いてのスクワット
ふくらはぎ  
サイドステップ
左の足上げ。
左の足上げの際の軸になる右腰が流れないようかかとを意識、上半身も歪んでいる。リハビリ師さんが修正した位置だと、バランスキープするのが難しい。
理解して意識しないと。
サイドステップもかかとに重心を意識。
スクワット、足を内側に入れると、足の外側ばかり効いてしまうので、真っ直ぐを意識して、内側にも効かしていかないとならない。

出来そうなことが増えてきてるが、その分雑になりやすくなってきている。ここから、さらに丁寧に意識しないとダメだと思う。

昼飯もお粥とお吸い物のみ。

空腹に堪えられるのだろうか。毎晩空腹で眠れてないのに、さらに減ってると…不安だ。

透析一時間前に麻酔のテープを看護師さんに貼って貰う。初めてだったので、お願いしたが次回からは自分でやる作業になる。
まぁ、難しくはないからいいんだけどね。

透析の際、針を刺す段階で、前回よりは鋭い痛みがなかったので安心した。

本日の透析の除水は600g。
透析の機械事態に200g入っているので、実質は400gなんだそうです。
確かに透析スタートの時、チューブの中を水分が循環しているが、機械の仕組みはまだよく解らない。今後自分の命を預ける仕組みなのだから、勉強した方が良いんだろうなぁ。

針を抜き、止血の際、前回までと同じ時間止血をしていたのだが、バンドで止めていた側が、止血しきれていなく、血が吹き出してしまいベッドの掛け布団を汚してしまった。

医者側も除水の値を大きくしてしまうと身体への負担が大きいので、こまめに刻んで除水して良いところを探って行く感じだった。






入院9日目

本日は透析がない為、リハビリが午前午後と1コマづつ。

足を組むストレッチ 
尻と腸腰筋のストレッチ
歩行
左足が外に逃げやすいので意識する。
肩幅で爪先を真っ直ぐにさせるのに、かなり修正が必要と言うことが解った。
反り腰なので、骨盤の修正も。

午後のリハビリ
左腰のマッサージ
ボールをつかった筋トレ
(挟む、左右に倒す、両足上げる)
下半身の筋トレ
(足踏み、骨盤上げ)
歩行
ふくらはぎの筋トレ
肩幅のスクワット
足を大きく開いてスクワット
サイドステップ
足を横に上げる
歩行の際、右足を付いたら右腰を前に押し出すように歩行してみる。

消灯後、トイレに起きたら下半身筋肉痛、太ももバキバキ。

早く身体を支えられる筋肉が付きます様に…。