今年もこの時期になりました。今年はちゃんと10曲に絞ることができました。奇跡です。
嘘です。泣きの1曲を加えた11曲になります。
今年は2010年代を締めくくる年になるわけですが、ふさわしい楽曲達がたくさんありましたね。
あと、今年はサブスクもすごい浸透したんで、聞いたことない曲があったら聞いてみてください。
ちなみに自分はサブスク導入してないので来年はデビューしたいなあと思います。
--------------------------------------
Transcending The World / ストレイライト
作詞:下地悠、作曲・編曲:R・O・N
""点は線となり 過信は確信に迫り変身
バラバラのネガイ セカイ チカイ ヤバイ 進化系 Straylight""
なんといっても今年ついにアイマスへようこそされてしまったんですが、シングル2曲ともぶっ飛びすぎててひっくり返ってまたひっくり返りました。
アニソンとか声優の曲作る人で一番好きな人は?でオタクになってから堂々の毎年1位を記録するR・O・Nくんこと飯田龍太。SDFの新曲も出たり、来年はライブもあったりして、すごいいまクリエイティヴな時期なんですかね。
そんなRONくんは今までアイマス関連に極わずかに関わってるんですけど、シャニマスにも早々にやってきてくれました。しかも推しユニットに!!!
それにしても、頭おかしい曲だなあ(褒め言葉)
リリイベでも1回だけ聞きましたが頭おかしかったです。頭おかしい曲なので説明する言葉が見つかりません。
作詞の下地悠さんはほぼアニソンには提供してないみたいなんですけど、だからかめちゃくちゃキレッキレな歌詞になってて最高だし、それがストレイライトに最高に合ってますね。
最初のシングルがこの曲とWandering Dream Chaserだと次のハードルが高くなりすぎるんですけど、期待してプロデューサーさんの面構えで待とうと思います。
--------------------------------------
ステテクレバー / 夏川椎菜
作詞:夏川椎菜、作曲・編曲:HAMA-kgn
""右に倣えを抜け出して それでも尾を引く現代病
荒げた声が聞こえるなぁ それ、集団心理?""
圧倒的な強さで余裕で上半期から残りました。
Catch the Rainbow!が無ければログラインが2019年の名盤でした。
今年は夏川椎菜さんのワンマンライブに行けませんでした。
来年は生で聞きたいですね。
![]() |
ステテクレバー
250円
Amazon |
--------------------------------------
brave climber / 水瀬いのり
作詞・作曲・編曲:中野領太
""憧れていた昨日も 届きそうになった今日も 突き放されて遠くなった未来も
移り変わってく景色を見るために 僕は明日も生きてくんだよ""
Catch the Rainbow!が名盤すぎて好きな曲が何度も変わり最終的にここに行き着きました。
約束のアステリズム⇒今を僕らしく生きてくために⇒My Graffiti⇒brave climber
「今を僕らしく生きてくために」がストレートだとしたら、この曲は変化球で生きることに刺さる曲で、武道館ではMy Graffitiの次に素晴らしかったです。
今年は夏川椎菜さんのログラインも名盤なんですけどCatch the Rainbow!が2019年の名盤です。
このアルバムの曲が今後の水瀬さんのライブでどのくらいの割合で歌われていくか分かりませんけど、多く歌われていけばいいなあと思います。
--------------------------------------
I AM / The QUEEN of PURPLE
作詞:SATSUKI-UPDATE、作曲・編曲:KUMAROBO
""勝てなかった自分に 負けなかった自分に
もう一回立ち上がって誓う 絶対誰でもない「僕」になるって""
QoPで脚光を浴びてからその歌声のすごさがどんどんわかる野村さんですが、アルバムで一番良かったのはI AM。歌詞に感情移入してるわけではないんですけど、キャラクターとしてのムラサキへの憧れと、野村さんのすごさを思います。
英語詩を歌いこなす野村さんもすごいですけど、日本語詞を歌う野村さんの方が好きかもしれないですね。
ちなみに2回あったワンマンはどちらも行けなかったので、幕張で聞けて歓喜でした。
--------------------------------------
ミツバチ / Le☆S☆Ca
作詞:SATSUKI-UPDATE、作曲:Tomoya Tabuchi、編曲:Tomoya Tabuchi・やしきん
""もし戻れたのなら それだけは違うと笑うでしょ
それぞれ違う丘で奏でた鼻歌 誇らしく空に響かせるよ
今はひとりでいい 臆病な自分が
想い出に逃げ込まず 明日を差す光を探せるように""
まず、先に作曲を触れておくと、こういう曲も作れるなら作ってよ、田淵。
まあ求められるのはノリやすい曲なんでしょうけど、1年聞き続けてもこれ本当に田淵が作ってるのって感じしてます。
作曲の感想も簡単に、まあ歌詞がやばいですよね。
新しいLe☆S☆Caになった幕張のライブではただただステージを見つめて、あの瞬間、初めてのLe☆S☆Caを感じていました。
感想を書き始めたらライブの感想になりなので手短に終わります。
--------------------------------------
Connected / ティラナ・エクセディリカ(CV.吉岡茉祐)
作詞・作曲・編曲:安野勇太
""ネーヴェ・シーア ダーシュ・ザンナ""
安野勇太がアニソンに帰ってきた!!!!!!!!
何も考えずにコップクラフトを見てたらEDが流れて、あれ?HAWAIIAN6じゃんwとか思ってたら、
クレジットに表記される「安野勇太」
佐藤聡美さんの☆がまじで迷盤で名盤だったので、また帰ってきて嬉しい。
"エモい"という言葉が一般的に使われる前から音楽ではエモという言葉が使われていましたが、自分にとって一番エモいバンド、それがHAWAIIAN6。どんな曲調、明るい曲、暗い曲、ポジティブな歌詞、ネガティブな歌詞、その全部がエモいメロディーに乗って歌われ続けています。
そんな安野勇太が作ったこの曲を、さすが吉岡茉祐さん。めちゃくちゃエモく歌っています。めちゃくちゃエモいです。
WUGの中では一番歌声が好きだなーって思ってたんですけど、今こうして安野勇太が作った曲を歌っているのが夢のようです。曲の感じはBEGINNINGSの頃のハワイアンって感じ。
いつかConnectedでクラウドサーフするぞ!
--------------------------------------
Swinging Heart / 鬼頭明里
作詞:磯谷佳江、作曲:小野貴光、編曲:玉木千尋
""ありのままに伝えたいな
青い衝動 その高揚 止まない鼓動 全部を""
呼吸さえも音楽にできる。その後から畳みかけるバンドの音で一気にやられますね。
今までは歌ってるのはリステぐらいでしか生で観たことないし、キャラソンとかもそんな聞いてなかったので、こんなすごく伸びやかで真っ直ぐな歌い方なんだなあって思いました。
キャラソンだと1音に対する言葉数が多いし、最近の流行的にも1音に対して言葉数が多いので、アップテンポな曲でも歌詞がじっくり音にのっていて、かつ鬼頭さんの歌声が最高。
ラスサビでクラップが入るのもデビューシングルからアンセムだなあって思います。
歌詞はCメロにやられました。
個人的にデビューシングルは初期衝動が詰め込まれた、その時期にしか出せないストレートなものを聞きたいので、歌詞に「青い衝動」とあってまさに、青く澄み切った綺麗な初期衝動が詰め込まれた楽曲だなあと思います。
あと、小澤亜李さんのオタクなので、なんというかお隣で活躍を見守ってた感があるのですごく嬉しいなあって思います。なので2ndシングルが今からすごく楽しみですね。
--------------------------------------
Present Moment / 富田美憂
作詞:金子麻友美、作曲・編曲:睦月周平
""選び取った「今」の中にある 選ばなかった無数の足あと
チャンス信じて ずっと待っていた ここが私の番""
Swinging Heartと同じバンドサウンドでもこちらはピアノから入るイントロ。シンセはなくピアノ。
作曲がむつきんぐということで、新谷良子さんの音楽信者の自分にとってはめちゃくちゃ嬉しいです。最近むつきんぐが大活躍でマジで嬉しいです。
富田さんは鬼頭さんと対照的にアイカツスターズ!からずーっと声を聞いてきた人で、最近だとKleissisでずっと歌声も聞いてきたので、なんというかソロの歌声がすんなり入ってきました。
真っ直ぐな歌声なんだけど、鬼頭さんの真っ直ぐさはじっくり来るまっすぐさで、富田さんの真っ直ぐさは上からドストレートに振ってくるまっすぐさというか。完全に感覚の話なので伝わらない。
そういう感覚は歌詞の捉え方にもあって、デビューしてから色々ありつつ20歳のこの年にソロデビューできたんだなあと思うと感慨深いですね。こちらも2ndシングルが今から楽しみです。
--------------------------------------
STILL STANDING / (K)NoW_NAME
作詞:NIKIIE & AIJ、作曲・編曲:Makoto Miyazaki
""What brought you here to test your power, boy
Protect the rights that keep light in the world
Seeking, finding, leading with love
Although you hate it, scream out loud""
新谷良子さんの音楽をRONくんと支えるまこっちゃん。
改めてすげえ引き出しある人だなあって思います。
アニソンの長所でも有り難しいところって、歌詞がとても重要ってのがあるんで英語詩のアニソンが爆発的に増えない所なんですよね。あと歌いこなせる人もそんないないですし。
そんな中、バケモノ集団、(K)NoW_NAMEが最強の曲をドロップしてくれました。
Aメロ後半の8連打がマジで気持ちよすぎるので早く生で聞きたい。
--------------------------------------
Prologue / 美波
作詞・作曲・編曲:美波
""今日も歯を食いしばって 何のために生きればいいの?
次までは 次まではって 追い込むことで成り立ってきたの""
上半期から残りました。
やっぱり歌詞がね。
来年こそはライブに行きたいなあって思います。
![]() |
Prologue
250円
Amazon |
--------------------------------------
泣きのおまけ枠は
おとな人間 / 花澤香菜
作詞・作曲:橋本絵莉子、編曲:佐橋佳幸
""ケンケンパッパケンパッパ
パパパ ケンケンパッパケンパッパ""
可愛い×可愛い。
花澤香菜×橋本絵莉子。最強。
ココベースってアルバム自体提供陣がやばいんですけど、これは劇薬の組み合わせですよね。
高橋李依さんが風吹けば恋を歌えども、橋本絵莉子の可愛さには勝てない。
それならば、花澤香菜さんが橋本絵莉子の曲を歌えばと。
えっちゃんが書く声優の楽曲、これから色々聞いてみたい。
![]() |
おとな人間
250円
Amazon |
--------------------------------------
こんな感じの2019年でした。
2020年はオリンピックイヤーということで(?)さらに沢山の楽曲に触れたいですね。
あと、今年は壊滅的にアニメを見なかったので、堀江由衣さんのツアーが終わって2019年ライブで聴いた楽曲10選をあげたいと思います。