本当に、ね。
猫が
お外に出てしまって
良かったこと、なんて
何も無い。
「帰ってきたけど猫白血病ウィルスを
もらってしまっていました」
とか、
このちび子ちゃんみたいに
猫エイズウィルスもらったり、
片目を失くしたり…
帰ってこなかった例も
いくつもある。
(その方が多いのではないかと)
一番、悲しいのが
「ひと月ほど後に
自宅の近くで亡くなっていたのを
見つけました」
という…
実際に、
捜索に協力を申し出た電話口で、聞いた。
ずっと行方不明のまま、
も
飼い主、保護主としては
非常に辛い。
TNRでリターンする前のコ、
元の場所でないところで「リリース」した
当時知り合いのご近所さんがいて
私は半年くらいそのコを探したけど
もう、分からない。
私のこのブログも
始めたのは
迷子探しをしていた時。
夜な夜な探し回って
熱中症になったのも辛かったし、
精神的に、生きた心地がしなかった。
「脱走」という言葉を使うけど
ネコも自ら「脱走したい」外に出て旅したいと
思っている訳ではないと思うけど
でも、少なからず、外に興味はある。
猫が
外に出てしまって後悔しないように:
「これくらい大丈夫」と思わないこと
「ここには居ない」ではなく
「こっちに居る」を確認してから
玄関や窓を開けること
キャリーケース、
ケージを過信しないこと
自分は「うっかり」をやってしまうものだと
自覚すること
いつ何時、何が起きるか分からない
想定外のことも起き得ると
考えておくこと
あと、この(ブログのこの記事しか
存知上げないけれど)
ふじねこさんが言うように
帰巣本能とか
あったとしても
「帰り方が分かっている」なんてコは
普通、いないでしょう。
ずっと室内で暮らしていたのだから。
だからと言って、
日頃から外に出そうと思うのは本末転倒。
「いってらっしゃい」と見送ったそれが
今生の別(こんじょうのわかれ)かも
しれないのだから。
ちび子ちゃんは
当時
11ヶ月して見つかったようではあるけど、
その後
↓
ご冥福をお祈りします。
(= - x - =)