【家系図】祖父との思い出 | 家系図掛軸、巻物、伝統技法へのこだわり
祖父は毎朝、4時半に起きてマラソンをしていました。

一度、一緒に行った事があります。

私がまだ小学生だったと思います。

その日は小雨で、傘をさしてマラソンというより散歩しました。

確かビーチサンダルだったから、裸足で散歩して

道路の白線を歩いた記憶があります。

何件かの交番の前をあるくと、祖父は決まって挨拶をしていました。

お互い顔見知りで交番のおまわりさんも、なじみのじいさんと言った感じで挨拶を返してくれました。

5時半くらいにもどったのか、また床に着いた記憶があります。

2度寝。

私はそのまますやすや寝てしまっておきたのは何時か忘れてしまった。

祖父は何時にまた起きたのかわからないが、私が起きたとき仏壇の前で朝の念仏を唱えていた。


なぜ二度寝したのか
なぜ私を裸足で歩かせたか
なぜ交番のおまわりさんに挨拶していたのか

謎です。
謎極まりない。

これは今度、正月に親戚で集まる際、他にマラソンに参加した従兄弟を探し出して討論するしかない。

祖父はマラソンをし続けていました。

3日坊主の私としては素晴らしく尊敬するところです。