今年もあとわずかなので今年制作した作品を振り返りつつ
今年1年を振り返ってみようと思います。
今回の記事は
・発表した作品タイトル
・今年脱稿した本数とページ数
・来年のお知らせ
の順番で綴ってます。
今年は、2021年10月にデビューさせていただいた
プチコミック秋の増刊より
ひたすら読切りで自分磨き&プチコミック読者さんに作品をアピールするという1年でした。
発表した(発売・配信された)作品タイトルは6本
※画像クリックで作品の紹介記事に飛びます。
左から
・プチコミック冬増刊号
『30歳前夜の拾いもの』(プチデビュー2作目)
・プチコミック春増刊号『ハグから始まる恋物語』
・プチコミック夏増刊号
『コワモテ男子くんの恋は甘い』(初カラー表紙)
・プチプチ創刊号(プチコミ本誌ふろく)
『緑が運ぶ、恋の予感』(ふろく初掲載・ページ増)
・プチコミック秋増刊号
『おカタイ秘書の甘い憂鬱』(増刊号が本誌と同サイズに)
・プチプチvol.3(プチコミふろく)
『美しい幼なじみに愛でられまして』(ふろく巻頭)
となります。
実際に制作して提出した作品数は8本です。
(準備中の電子連載も含む)
描いたページ数は253ページ。
売れっ子漫画家さんから見たら自慢できないページ数かもしれませんが
私にとっては今の精いっぱいです…!
何しろコミカライズやってた時から見て
キャラ立案・ストーリー作りをまっさらなところから生み出して、企画案として提出する仕事が増えてます。
それも1話ごとに。
会社でいう社内コンペに出すプレゼン資料作成業務を毎回やっているという感じでした…!
改めて、漫画家ってマルチな仕事だ~!
絵を向上させるだけじゃ全然なんだ~!
と思いました…
ボツになった企画ももちろん数本ありましたよ。
いずれも「キャラがましろさんの言うイメージよりも弱く感じる」
というものでした。
編集長が言ってらしたみたいですが
キャラって
・セリフ、言葉遣い
・仕草
で、その人らしい性格や魅力を出せる!ということなんです。
まだ絵にしてないから…という言い訳は効かなかった…
この企画書のプレゼン段階で編集部に「読みたい!」と思わせられなければ意味がない。
(確かにここで通らなければ絵にできませんもんね)
なので先輩先生方の作品を、電子やレンタルで片っ端から読んで、
「こういう表現の仕方あるのか」
「自分だったらどう表現する?」という
作家目線で読むようにしていました。
それにより、以前よりもプチコミの先生方の作品にハマりました…
どの先生とは言いませんが、とある2名の先生の作品に今ハマっています。
絵に関しては、自分的に紙に印刷されると
線がちょっとガタガタに感じるので、
もうちょっと細い線でサラっと描けるよう
意識して改善していこうと思います。
あと、トーンの出方が電子と違うので、印刷を見ながら色々変えていこうと思っています。
来年のお知らせ
年内に脱稿した作品が、来年の新作のトップバッターになる予定なので
大体どの号に掲載されるか自分は分かっているのですが、
告知解禁はまだですので、またお知らせをお待ちくださいね。
今年はたくさんの方に直筆の感想のお手紙やお便り、
SNSでのお声がけをいただいて
孤独な漫画家制作の大きな励みとなっております。
さらに、いつも作品を二人三脚で作ってくれている担当さん
作品を掲載し、広告してくれる出版社・編集部の皆さん
制作を手伝ってくれているアシスタントの皆さん
いつもいつもいつも感謝しております…!
この方々のおかげで私は作品をお届けできております。
今年もありがとうございました…!
来年もコンスタントに作品をお届けできるよう頑張るので
どうぞよろしくお願いいたします。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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