当たり前になり過ぎて、
生まれるかもしれないドラマを捨ててしまっている。
これは実に勿体無い
その当たり前は、
誰か（役）にとっては、泣きたくなるくらい感動することかもしれないのに。
日常を
当たり前＝いつもと同じ
としていると、
あなたの感度はどんどん下がり
大きなことがないと、反応できなくなってしまう。
その俳優の芝居は、突然ピークがやってくる。
いきなりのピークに観るものは驚くかもしれないが、
心が震えるほどの感動を呼ぶのは難しい。
俳優がスルーしていることは、観る側にも残らない。
観客は、「何かがある
」と気づいた時に見始めるもの。
つまり、
ドラマチックで、感動する芝居には、
ピークに達するまでの道のりが重要になる。
布石となる小さなドラマを
俳優が体感し・奮闘することで、
観る側も想像力が膨らみ、心が動き始める。
そうやって登った先に、感動が生まれる。
もし自分の感度が下がっていたら？
小さなドラマを拾えずに、ストーリーだけが終わりへと進んで行く。
台本に書かれていない、隠れた小さなドラマが沢山あるにもかかわらず・・・
日頃から感度を上げておく
演技トーレーニングは重要です。
しかし、何を当たり前にしているのか
当たり前過ぎて容易には気づけないもの。
そんな時にこそ
新しい体験や知識と出会える場に行きましょう
おすすめします
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演出家 大西一郎氏による演技ワークショップ
脳みそが震える体験がここにあります
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