【声優コース】やっぱり演技がものを言う。 | S&SエンターテインメントスタジオのBLOG♫

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こんにちは!
S&S声優コースの佐山ですニコニコ

 

前回は、
アニメ監督・春日森春木氏のワークショップから、
印象に残ったことの2つのうちの1つについて記事を書きました。
(まぁ2つどころではないんですけどね)

前回のタイトルは、
『間違えないことより

  無個性である方が残らない』


先日のワークショップは
テープオーディションにおいて
気を付けておくべきことを中心とした内容だったのですが、
テープオーディションで審査する側は、
散々同じキャラの音源を聞いているわけだから、
ただキレイに、ただ上手く、
ただそのキャラっぽい演技をしたところで、
印象に残らないのですよね知らんぷり

ずーっと同じ台詞を聞いている中で、
「おっ?」と、ハッとさせられるような
そんな台詞が聴こえてきたら、
審査する側も目が覚めますよね!!
(いや寝てるわけじゃないけど)

ではどんな台詞が「おっ?」とする台詞なのか?

それが前回のメール、
「間違えないことより無個性の方が残らない」
に、実はちらっと書いた、

「台本をどれだけ

 読み解いているかということ。」

なのですが、
実はこれをすっ飛ばしている方が多いのです雷

個性ばかりを気にして、
「声」

「言い方」

「キャラクター性」
を、他とはちょっと違う感じに…
という方向に

フォーカスを向けてしまう方が多いのですが、
そもそも台本を本当に理解していないと、
どんなに個性的な声でも、
どんなに個性的な言い方でも、
どんなに個性的なキャラクターを作っても、

「あー台本理解できてないやつだな、次!」

で終わってしまうわけです。
もっと細かく言うと、
「台本から人物や思いや状況を読み取れないやつだな!」
と思われてしまうわけです。

「自分は台本を理解している」
「でも表現がまだまだなんだ」


と思っている人、
本当に要注意ですよ不安
私は生徒さん達のボイスサンプルや
オーディションの台詞相談も受けているのですが、

「台本を理解していないな」
という人の演技は、
手に取るようにわかります。
(これはナレーションも同様です)

 

「自分は台本を理解している」
「でも表現がまだまだなんだ」

 

ではなく、実際は逆なのです。

台本を理解していないから、
表現が、キャラクターが中途半端なのです。

マネージャーやワークショップの講師に、

「君にはこのキャラは合わないんじゃない?」
「君の声はこっちじゃないんじゃない?」

と仰る方もいらっしゃるかもしれません。

そしてこれを受けた大抵の人が、

「私はこのキャラは合わないって言われるので」
「私はこっち方面のキャラで売った方がいいんです」


と自分を決めつけてしまう。

もちろん、
台本を理解し演じた上で、

演技は問題ないけど

周りにも同じタイプがいて

その人のキャラ適正には敵わないだろうから

違うキャラで売った方がいいとか、
そういうことはあるかもしれませんが、
台本を読み取れていなければ、

「私はこのキャラは合わないって言われるので」
「私はこっち方面のキャラで売った方がいいんです」


は、ただの逃げなのです。

そして、違うキャラだったら

いい演技ができるのかと言ったら、

そうでもないことが多いです。
 

オーディションに通るわけもありませんよね。

間違った理解のまま演じてしまうことほど、
「あー、これはないな」
と思われることはありません。

台本を理解すること、
人物を理解できる力を付けることが大切です。

ただ、
台本読解が苦手という人が、
台本読解力を上げるためには
どうしたら良いでしょうか。

「本をたくさん読む」

と言う人は多いですが、
もちろん本をたくさん読むことは

無駄ではありませんが、
演者として

台本読解ができるようになること

とはまた別です。

そして、アフレコや吹き替えのレッスンで、
演技の指摘を受けたり

指導を受けたりすることはあっても、
台本読解の仕方を教えて頂けるわけではありません。

S&Sには、
台本読解に特化したワークショップがあります。



基本的には俳優のためのメソッドですが、
声優に応用できます。

そもそも声優は、
始まりは俳優です。

役者として台本読解力を上げるためには、
台本を読み取るためのポイントがわかり、
それを実践し続けること、
それをアフレコや吹き替えの経験の中で
活かしていくことで、
失敗も重ね、失敗から学び、
そうして読解力をつけていくのです。



S&Sでは、
「台本読解力」を上げるというよりも
「台本分析力」を上げるとしています。

2021年のコロナ禍中に、
オンライン講座として全4回で行なった講座で、
今でもアーカイブは視聴できますが、
やはり実践を含めた方が身体で覚えていくので、
この度対面講座として台本分析講座を開催することになりました。
 

台本分析ワークショップ

〜台本読解力を高める!〜

2023年8月6日(月祝)

10:00〜16:00

定員16名

※先着順なのでお早めにルンルン

右矢印詳しくはこちら


オンライン講座で行なった際は、
初回3時間、2〜4回目2時間、
合計9時間の講座でしたが、
今回の対面講座は、
6時間通しで1日で行います!!

これを受けているといないとでは、
通常のアフレコや吹き替えなど、
演技のレッスンでも、
まずは講師の方々のフィードバックへの理解が違います。

演技が上手くなる少なくとも様々な人たちのフィードバックの意味がわかり、
修正速度が早くなるでしょう。

実際、私もボイスサンプルの添削などしていて、
台本分析メソッドを学んでいる方は、
フィードバックの理解と修正が早くなったなぁと
強く感じています。

6時間という長丁場のワークショップではありますが、
これは絶対におすすめですキラキラ

「台本読解が弱い」

実はこれ、声優として一番致命的なんです物申す

先日のワークショップ講師、
春日森監督も、
本日開講となった島本須美クラスの
島本須美さんも、
台本読解力がなければ
何をしても続かないと仰っています。

台本分析ワークショップは、

8月6日
オンライン講座として行なっていた時は、
定員が90名と多かったのですが、
今回の対面講座は定員16名です驚き

かなり限られてしまいますので、
是非この機会を逃さずに受講してみてくださいキラキラ

人生ごと変わりますよ指差し

まだ余裕ありますルンルン
是非お早めに!!

また、オンライン講座を
アーカイブだけでご覧になっている方で、
まだ理解が追いついていない方も、
こちらの対面講座を受けたら、
より深まるかと思います。

是非試してみてくださいスター

それでは今日はこの辺でニコニコ

次回の更新もお楽しみにキラキラ

 

S&S声優コース担当:佐山流れ星

 

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