昨日はQOLの点から、オキサリプラチンの投与を見送らせてもらったが、実は診察後、病院側より、自分にきちんと病状と治療方針を説明した方がいいと、病院にいる300人の看護士の中でわずか数人しか資格を持っていないという「がん認定看護士」の1人と面談をさせられた。
そしてその認定看護士から、以下の説明を受けた。
「播種再発のため、手術は不可能であること」
「化学療法による治療を継続していくが、薬では直せないこと」
「化学療法はあくまでも延命が目的であり、QOLを考えての治療を優先すること」
「一般的な生存期間は、2~3年であること」
「半年ぐらいの治療経過を見て、転移がない場合は外科とも連携を行なうこと」
僕は大方、その内容に、問題や間違いはないと思ったので、その内容を書いた書類にサインをし、控えを受け取った。
「生存期間2~3年・・・。」
僕は改めて「文書」というカタチになった書類に目を通し、このやりとりの重み (自分の命が本当にあとわずかしかないという事実) を知った。