入院三日目(手術一日目) | さっちんこのブログ

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2021年3月甲状腺乳頭がん発覚。
記録のためのブログです。

いよいよ手術の日。



執刀医がメスを入れるところに印をつけにきて、



10時頃、点滴の針が入って、




12時過ぎに手術着に着替えて準備完了。


看護師さんと
「私の担当の先生、めちゃめちゃ若いですよね?」
「あ、でも結構手術はしてるんで大丈夫ですよ」
「そうなんですね、よかった~!」

なんて会話をしながら、手術室へ。

名前を聞かれて、心電図やら血圧計やらつけられて、
麻酔が入ったなぁと思ったら、

「終わりましたよ~」の声。


体痛い、暑い、暑い、暑い。。。

「暑い・・・」

看護師さんがあおいでくれた。 
ちょっと生き返った。

そういえば声出たな。
とりあえず気管切開はしなくてすんだかな。

しばらくして病室へ移動。 

辛かったこと①
とにかく体が痛い。
傷ではなくて、肩凝り背凝り。
事前に「首を突き出した状態で二時間手術するので、肩凝りがある方は、術後ひどくなって辛い方も居るみたいです」と聞いていたのですが、これか!
15分も同じ体勢でいると、発狂したくなるような、耐えがたい苦痛が。。。

こんなとき家族がいたら、背中をさすってもらえるだけでも随分楽なんだろうなぁ。
コロナのバカヤロー😭

しかも時が経つのが遅い。

三時間後には、起き上がっていいらしく、
寝てしまえばあっという間だろうと、
寝ようとするけど、目も頭もギンギンに冴えてしまって眠れそうにない。

看護師さんに、テレビをつけてもいいか聞いたところ、
「テレビはイヤホンも届かないし、首の角度もちょっとね。。。」

ガーン😭😭😭

「スマホならいいよ!」

女神~💕💕

これでなんとか時間が経つのを紛らわすことができる。

でも、やっぱり体の痛みはどうにもこうにも耐えられず。

まだ、自分で体位を変えられないので、
15分おきくらいにナースコールをして体位を変えてもらう。

看護師さんって本当にすばらしい。
一回も嫌な顔をせず、
「遠慮しないで辛かったらすぐに呼んで下さいね」と笑顔で言ってくれる。
動けない身としては、本当にこの言葉と笑顔に救われる。
心からありがとうです💕

辛かったこと②
アイスノンが冷たい💦
傷口が腫れないように冷やさなければいけないらしく、
傷口にアイスノンを置かれるのですが、
傷口に置くから痛いし、
何より冷たい💦💦
かき氷食べて頭キーンが、首で起こってる感じ。

看護師さんに
「つ、つ、冷たいんですけど」
と訴えたけど、
「これやらないと、傷口腫れて再手術になったりしちゃうから、がんばって」と。

再手術はたまらん。。。
堪えます。。。

そんなこんなで、秒読みして待った
起き上がっていいはずの3時間後。

「う~ん、血圧が高いから、起き上がるのはちょっと。。。
血圧下げる薬いれますね~。」

え~ん😭
 
1時間後。
「まだ血圧高いな~。
血圧下げるシール貼りますね~。」

えーんえーん😭😭

さらに1時間後。
「うん、大丈夫かな! 
じゃ、立ってトイレまでいってみましょうか。」

わ~い😆

起き上がるだけじゃなくて、立っていいの?
歩いちゃっていいの?
すごくない?早くない?

貧血を起こすこともなく無事にトイレまで往復。



「じゃ、お水飲んでみましょうか」

飲めたけど、めちゃめちゃゴックンしづらい。。。

当たり前だよね、喉切ったんだからね。。。

でも、ゴックンしづらいだけで痛みは全然ない。


寝返りは、首に負担をかけちゃいけないから、
ベッドの手すりを持ってズズズッと体の向きを変えないとだけど、
自分でできるので、精神的にはすごく楽。


なんとか無事に一日終わりました。

応援?してくださったみなさまありがとうございました😆