※超長文独り言記事にてご注意ください。

 

 

 

私、こどもの頃怖いのが苦手でしたので

ほとんどそういう創作に触れてこなかったのですが

 

最近観たいな~と思いつつありまして。

 

 

いや、今もビックリ系(?)は嫌ですけどね…

心臓が尻から出そうになるから。

 

 

そういうわけで

まぁどちらかというと

軽いホラーとか

不気味系な映画を観たいなと思ったわけです。

 

 

 

 

 

16.ゲット・アウト

 

 

 

 

 

 

 

(ネタバレ防止用改行)

 

 

 

 

 

 

黒人の彼氏が

白人の彼女と中々に仲の良い段階に至ったので

いよいよ(?)彼女の実家のある田舎に行こうということになり

衝撃的な体験をする物語。

 

 

別にとっても短い映画というわけではなかったのですが

何と言っても一つの家の数日間を描くだけなので

ショートストーリー感がありました。

 

 

しかし何というか…

はっきりとしない意味深なシーンの連続と言う感じで

見終わった後に講釈を覗いてみましたら

 

なんか色々と…

いわゆるメタファー?が盛り込まれていて

というものだったようです。

 

 

いや、知らんわ。

 

 

 

ともあれ

ホラーる切り口というか、

筋書きは結構面白かったと思います。

 

そして最終的に胸糞展開でなかったのがよかった…

と思うと同時に。

ちょっと守りがガバすぎないか?とも思いましたね。

 

あの…

主人公を監禁しなければならなかったんですけどね。

その守りが。

 

ターゲットが近くにいるのに

人身売買のセリ始めたりさ。

 

面白いけどそこでやる必要ある?って。

 

 

今までの犠牲者の写真集の入った箱をを部屋の隅に置いたりさ。

 

 

もっとこう…

例えばフラッシュを活用して家政婦らを暴れさせるとか…

 

親父らと戦闘中にたまたま催眠術カップ割っちゃうとか…

 

なんかね?

流石に想定外だったわみたいな攻撃なしで逃げられてしまうのが

ちょっとしょぼいというか。

 

いや、椅子の中にある綿むしって耳ふさぐ(催眠術防止)のは

ファインプレーでしたけど

 

う~ん。雑。

 

 

 

 

 

私の評価:74点 筋書きの面白さだけでも楽しめた!

 

 

 

 

 

17.ミッドサマー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(NBK)

 

(この作品ファンの方ごめんなさい><)

 

 

 

 

 

 

民俗学みたいな学問を専門にしている学生たちが

古い因習の残っている北欧の村?に旅行に出かけ

触れたらアカン領域に触れてしまって

次々に登場人物がシんで行く話。

 

 

 

 

 

 

あー意味分からんかった(直球)。

 

 

 

いや、これもなんか”メタファー”のオンパレードだったらしい!

知らん!!!

 

 

そもそもメタファーってなんだよ。

暗喩って言いなさい(国語警察)

 

 

 

いや、この作品最初っから飛ばしっぱなしだったんですよ。

 

ヒロイン的な存在がこう、心病んでて

主人公的な彼氏がまぁ、態度として明示はしないものの

ちょっと嫌になりつつ

一応ケアせなみたいな感じになってるところから始まりまして。

 

 

村への道中でいきなりカメラがぐるんぐるん回ったりするんですよ。

誰の視点でもなく、カメラが。ぐるぐる。

 

 

ハァ!?ってなって。

 

 

 

ははぁん、これはあれか。

心病んでいる彼女の精神視点というわけか。

 

つまりこれから起こることは全部妄想だ!!

 

と思って観ていたんですが

結論、現実だったようです。

 

 

なんだったのあれ・・・

 

 

いやね、例えばね。

学生のうちの一人にすげー下品なやつがいて

美女をみて「うひょー○ませてぇ」とか言い出すのよ。

 

 

いやそんなん、普通にキ○ガイじゃないですか。

非現実的なレベルにキチ○イですよ。

だから、彼女の心の中ではこいつはそれぐらい薄汚いんだなとか

 

 

あと、彼氏が論文の主旨を決めたって

別の学生に打ち明けるんだけど

それがその学生と同じようなものだったから

割とキレられるんですよ。

いや、俺の論文の事知ってたよね?って。

 

 

これも、彼氏に対する不信感と言うか

気まぐれで自分勝手な行動を取るという猜疑心があるんだろうとか

そんな風に見ていたんですよ。

 

 

 

いや現実かよ!

 

 

 

メタファーは結構だけどさ…

 

色々と腑に落ちなくて。

 

一番分からなかったのが、最後のシーン

なんで彼氏は候補に挙げられたのかってこと。

 

 

そう…

最終盤、村の人が「この村人と彼氏とどっちコロす?」って

彼女に聞くんですよ。

 

彼女は彼氏を選んで、彼氏はクマの着ぐるみを着て

建物ごと燃やされて

燃えゆくさまを見て彼女がほほ笑んで映画が終わるんですね。

 

なんでクマ?とかはもうこの際おいておくとして。

 

 

彼女が選ぶのは分かる。

彼氏に不信感抱いていたし、何より心不安定ちゃんだからね。

 

問題は村がなぜ候補に上げたかよ。

 

その直前にね、ある村人♀が彼氏を♂として気に入ったってことで

薬かなんかで彼氏を惑わせて

 

いたしてしまうシーンがあるんですね。

 

 

つまり、子種が欲しかったということなんだけど

 

イッパツで成功したか分からんだろ!

ふつーーーーーに考えたら暫くは生かすだろ

何考えてんの???デキてなかったらバカみたいじゃん

もうわかんない・・・

 

でもこれも私の最初の解釈なら納得がいくわけですよ。

 

これも彼女の妄想だったら

どうせ他の女のところ行くんでしょって

薬かなんかのせいにしてさって

彼氏に対して思ってると。

 

完璧じゃん。この解釈。

 

 

 

いや現実かよ!!

 

 

 

私の評価:64点 ごめんなさい。ついていけませんでした。

 

 

 

ちなみに割とがっつりグロだったりするので

観覧注意です。

 

 

 

14.エクソシスト

 

 

 

 

 

 

(NBK)

 

(この作品ファンの方ごめんなさい><)

 

 

 

 

 

 

 

悪魔にとり憑かれた少女が

時を追うごとに悪魔に体を乗っ取られ

身体がボロボロになっていく。

様々な医療の手段により回復を試みるが奏功せず

最終的にエクソシストに解呪を依頼することになる話。

 

 

子供のころにCMかなんかを見たんですよ。

階段をブリッジしながら人間が降りてくるシーン。

 

子供だったんで、「あばあああああ」って

ビビり散らかしてました。

 

 

だからなんとなく

ホラー映画の大作といえば「エクソシスト」だ!

っていう思いがありました。

 

 

 

で、え~と…

 

あの…

 

 

 

なんというか…

そんなに面白くなかった…

 

というか…

そんなに怖くなかった…

 

 

 

なんかすごく余白の多い作品でした。

 

なんか、話が発展するわけでもないシーンが長い。

 

いや、もちろん最初は医学というかね

科学にゆだねるのは当たり前なんだけど

 

もういいからさっさとエクソシストに任せろよ…って思えてきちゃう。

 

なんだろうな…

話が全体的に落ち着いてますよね。

 

逆に言うとしっかりと作られている感じがあって

それだけで楽しいのは間違いないのですが…

 

 

肝心のホラー要素も

たまに、顔がおかしくなってたりして

「うわっ」ってなったりもするのですが

 

悪魔さん…

少女乗っ取ってやることそれだけかぁ…

 

ってちょっと思ってしまいました。

 

 

これ、ホラー映画といえば!

って感じの評判だったんですよね。

 

私が思うに、

これは要するに歴史的な金字塔に過ぎないのでは…

 

当時はマジでやばかった!みたいな。

 

 

私はゲームオタクなので

「スーパーマリオブラザーズ」すげぇ!

ってなりますけど

 

最近のゲーム好きにやらせても

多分そういう感想は抱きませんよね。

 

 

なんかそういう感じなのかなって…

すげぇ失礼な言い方かもしれんけど…

 

 

 

 

私の評価:70点 全体的に物足りない。

 

 

 

 

 

15.クワイエット・プレイス

 

 

 

 

 

 

 

 

(NBK)

 

(この作品ファンの方本当にごめんなさい><)

 

 

 

 

 

 

 

目が見えないけど

聴力がめっちゃあって

ちょっとでも物音立てると襲ってきて瞬サツしてくる

モンスターが跋扈するようになってしまった世界で

 

懸命に音を立てずに生きようとする家族の物語。

 

 

 

う~ん。

 

声を(ほぼ)発さない作品という独創性が

面白いというのはあるのですが…

 

 

いや、またこれね!

釈然としねー!

 

 

ねぇ

あの状況で産むって

どういうつもりなん??

 

いやね、多分、考えられる反論としては

 

そもそもあの世界でずっと生きていかなきゃいけないんだから

ひとり失った(※)後で

生物の本能としてそうなるもんなんだ

 

※映画冒頭で、家族の次男がモンスターに襲われてシにます。

 次男はまだ非常に幼く、音の出る玩具を店(廃墟)で手に入れて

 持ち歩こうとしますが、親父に止められます。

 悲しむ次男を見て哀れがった長女はこっそりそれを次男に渡します。

 長女は聴力障害を患っており、その玩具の危険性がわからなかったようです。

 そして、音が出てコロされる、という話です。

 

 

 

 

とかそんなんでしょう。


 

いや、そうだね。

産まなきゃ種が滅んじゃう。

 

だとて。

早い、早すぎる。

 

全然臨戦態勢整えられてないのに

どう見ても無理があるだろ

 

案の定それで窮地に立たされて

親父失っちゃったじゃん。

もう種の保存的に不正解じゃん。

 

 

親父はモンスターの弱点研究もしてたみたいで

長女のあの攻撃も結果的に親父のアイテムのおかげじゃん。

 

もう少し辛抱してからなら

何とかなったかもしれんのに。

 

 

でも、もう無理じゃん。

何してんだこいつら…

(続編あるらしいけど…)

 

 

家族愛がテーマらしいんだが…

自ら窮地に立たせることが愛か?

 

親父が子供たちのために犠牲になったシーンは格好いいよ。

でもさ、親父の最期の直前まで

長女が親父を信じてなかったって設定はちがくないか?

それ、普段から愛を伝えてこなかったってことじゃないのか?

 

全体的にはMVP的な活躍をするんだが、

産ませたことといい、親父は極地的にクソバカになってないか?

 

 

そして最後に長女は親父からの真摯な愛を手話で伝えられて

遂に理解できたんだよね。

 

でどう思ったのよ?

 

あれじゃあさ

次男がシんだのは自分のせい、って分かるくらいなんだから

「ああ自分が信頼していたら結果は変わったかも」

って一生悔やみませんか?

それで生きていくのって辛くない?

 

家族愛テーマにしては

愛に救いがなさすぎない?

 

 

 

えぇ~・・・?

これがあんなに評価高いのかぁ・・・

 

 

 

 

完全に、ホラー要素を語るのを忘れていました。

 

まずモンスターの見た目がぐろいです。

うん…大してみどころはない。

 

基本音を立てればコロされる…という中での

シーンになるので

緊張感がありましたね。

やはり独特な雰囲気でした。

 

ただ、いきなりモンスターが吠えたり

ビックリ系な演出がちょいちょいあって

怖いっちゃ怖いですが

そういう系を除くと

あんまり怖さを楽しめる感じではなかったですね。

 

 

あとはまぁ

出産らへんの女優さんのシーンが

すげぇ迫真ですごかった。

 

 

 

私の評価:63点 印象「なんだかなぁ」

 

 

 

わしはホラーに向いてないのか

あるいはやっぱり

がっつり怖そうなの選ばないといけないのかなぁ…