スイッチ2、6/5か~

 

そしてNEXT NEXT WAVEは…

ま、言及はやめとこか(´^ω^`)

 

 

 

 

※超長文独り言記事にてご注意ください。

 

 

 

 

 

12.セッション

 

 

 

 

 

 

 

(ネタバレ防止用改行)

 

 

 

 

 

 

 

上昇志向の強い(というか、環境がそうさせている)、

音楽院(音大みたいなもん?)に通う青年が

超絶パワハラ講師と巡り会い、パワハラを受けまくり、

技能を高めていくがその途上に色々ある物語。

 

 

 

 

いや~~~~~・・・

衝撃。

 

この作品は観ていて胸糞悪いし、悲しいし、

ハラハラするし、

気まずいし、

もう見てらんねぇよって感じで

中々に展開がしんどいんですが・・・

 

 

 

めちゃくちゃ面白かったです。

 

 

私はついつい観ながら先の展開を予想してしまうのですが

 

この作品は「あぁ!?」って3回くらいなりました。

おかしな展開ではなく、なるほど!という感じの。

やー、脚本すごいな~って思います。

 

物語自体は結構長い話だけど、しっかりコンパクトにまとめられていて。

演技もうますぎるよな~

 

 

 

他の作品に大体感じるような違和感もほとんどない。

本筋とはあまり関係のない情報はたくさん出てきますが、

それはアンドリュー(主人公)の人生の描写ですからね。

 

 

彼はすんごい努力家だけど普通の青年だから、

映画館の気になる受付嬢に声をかけるし、

まだ全然成功できてない自分に嫌気がさして、

家族の成功体験に悪態ついて嫌な空気にしちゃうし、

オレはビッグになるからって身勝手な理由で彼女を振って軽蔑されるし、

挫折して寂しくなったからまた連絡したくもなりつつやっぱやめるし、

ライブやるっていう名分できたからって身勝手な理由でまた連絡して新たな彼氏の存在を知る。

 

「連絡したらアカン…アカン…」とすんごいしんどい気持ちになりました。

でも、分かる分かるよ君の気持ち。

 

 

まー、あえて言うとショーン(どうやらパワハラ講師のせいで

うつ病を発症して自○してしまった元学生)の死因について

 

その講師が学生に対して「交通事故」と嘘をついた上で、

「素晴らしいプレイヤーだったのに」と涙するシーンは

 

あれは何の意味が…?なぜ嘘をついたんだろう。

彼の性格からすると、なん通りか考えられるのでちょっと分かりませんでした。

 

 

本当に素晴らしかったのであまり細かいネタバレ書きたくないですね。

 

ただ、ひでぇハラスメントのオンパレードなので

トラウマある方とかはやめておいた方がいいかも…

 

 

 

私の評価:95点 ほぼ完璧!

 

 

 

 

 

13.ヒトラー ~最期の12日間~

 

 

 

 

 

 

 

(NBK)

 

 

 

 

 

 

 

まず本筋と関係ないけど

タイトルの12日がどこか分からんかったわ(´・_・`)

英語タイトルは「downfall」(凋落)だって。

こっちのがセンスいいよな!

 

戦争の映画は絶対に心揺さぶられるので

何本か観たいのですが

 

最初に選んだのはこれです。

 

この映画のワンシーンは、

ずっと昔からある、今でも健在なネットミームに採用されています。

 

こんな感じに嘘字幕当ててね。

 

 

 

ずっと残ってるってことはもう

見て分かるとおり

めちゃくちゃ演技が迫真てことですよ!

 

ずっと観たかったんですが、2時間半という長さに怖気づいて

ずっと敬遠しておりました。

 

 

ちなみに空耳の「あんぽんたん」は

「ウンド・ブルクドルフ(und Burgdorf それとブルクドルフ)」

です。(これを知った上で改めて聞いてもあんぽんたんに聞こえる)

 

もひとつちなみに

あまりに迫真なんでここクライマックスなのかと想像していましたが

割と序盤のシーンでした。

 

 

 

 

 

で。

中身なんですけど…

 

 

第二次世界大戦の、もはや大勢の決した時点におけるナチスドイツの

主要な人物たちが色々する話です。

 

ナチスドイツというとどうしても

大量虐○がフォーカスされて

言ってみれば加害者として、彼らを責める方向性の作品が

多いのではないかと思いますが

 

この作品は、彼ら視点で

ありのままを描いた(決して擁護ではない)、そんな感じです。

 

 

 

 

ヒトラー総統閣下がね、こう…

戦局を楽観的に見たり

無茶苦茶な理屈で将校を責めたり

もう勝手にしろと投げ出したり

しれっと戻ってきて裏切り者に発狂したり

 

こいつ何やってんねんって感じなんですよ。

なんかもう、あっさり誰かが暗○したりしないんかこれ、って思いました。

 

したってより混乱するだけだから何もできないのかな。

 

前線張ってるヴァイトリングが「もう戦闘するな」って言ってるのに

側近のゲッベルスが「降伏なんて絶対しない!」って

総統LOVEの姿勢を崩さないんですよ。いなくなっても。

 

その狂信に至った経緯も見たいなぁと思ってしまいますね。

 

この映画はあくまで「終わり」の部分を見せてくれるものだったんでね。

 

 

私の知識のなさと感受性の足りなさで、

十分にこの作品のクオリティを理解できていないように感じました。

 

 

 

ちょっと語りたいのがすんごく細かいシーン

 

クレープスとブルクドルフが自○した後に

ゲッベルス夫妻がその部屋(というか空間)を通りぬけるシーン。

一応ドアがあるので壁が遮って、それらの○体は映っていないんですが

 

カメラが固定されて、遠ざかる2人の姿がどんどん小さくなっていくんですけど

その2人が「ちらっ」と○体の方を見て、去っていくんですね。

 

細かい。

あ~、細かい!

 

見るよね。

「ああ、お前らも逝ったのか」って。

見るよぉ・・・そりゃ。

 

こういうのを見ると、この作品は本気(まじ)や!って感じます。

 

 

 

私の評価:83点

細かい作りが素晴らしかったが、展開が鈍く、やや冗長にも感じられた。

第二次世界大戦の知識をしっかりもっておくと

より心に沁みたのかもしれない。

 

最後に登場人物のその後について紹介されますが

秘書(主人公)が無罪放免である一方

作中では珍しくまともな人物、

シュペーア(建築家)が20年の禁固だかだったのが腑に落ちませんでした。

まぁ…私の知らない事情があるのでしょう。

 

 

 

 

 

14.フォレストガンプ

 

 

 

 

 

 

(NBK)

 

 

 

 

 

 

 

知能指数の低いフォレストが

徹底した前向き教育の母にしっかり育てられて

人生を大成功させていくのであるが

フォレストが好きだった女の子は

利発そうで大きな夢をもち、ある意味ではポテンシャルは対照的であったが

人生としても対照的のようになる物語。

 

 

 

ちょっとこの映画、大人向けすぎますね。

扱う内容もそうですけど、余計なことを言わないというか。

 

 

特にヒロイン(?)のジェニーの態度がリアルすぎます。

 

フォレストが初めて学校へのバスに乗ったとき、

隣の席に座っていいと言ってくれたのがジェニーでした。

 

そこから二人は仲良くなっていきます。

 

他方

ジェニーは幼少期に虐○を受けて育ち

それが影響してなのかは不明ですが

(というより、偏見をもってはいけませんが)

大人になるにつれ暴力的な男とつるむことが多くなります。

 

ジェニー一筋のフォレストがジェニーに愛を伝えても

ジェニーは拒絶します。

 

しかしジェニーは、フォレストが生来生きづらい質をもっていることが

分かっており、そういう配慮を怠りません。

怒りながらも理解を示し、優しくするのです。

 

結局、ジェニーはフォレストの元を離れていくのですが・・・

 

 

ジェニーは自分の夢をかなえることが出来ず

粗暴な連中と関わるようになり

薬など、自棄的な生活に埋没していくことになり、

 

ちょいちょいフォレストのところに戻ってきます。

 

この、ともすると「都合のいい」行動もあってか、

ジェニーはネットで検索すると

候補に「クズ」とか出てきてしまうキャラなのです。

 

 

しかし自分は先述のような面倒見の良さもあったし

全然クズだとは思いません。

 

 

おそらくジェニーとしては自分のような人間が

純粋無垢なフォレストとは一緒になれないと思ったのでしょう。

 

しかし自棄的な生活をしていると、

自分の事を本当に想ってくれる人がいるんだろうかと

虚しくてたまらなくなる日も来ることでしょう。

 

ずっと変わらない気持ちをもってくれていたフォレストが

ときに恋しくなるのは仕方のないことだと思います(あくまで私の解釈です)。

 

 

 

私の評価:75点

すごく面白く、演技もみんな上手いし

よくできた作品と思います。

 

 

しかしどうにも言えない違和感がありました。

 

前向きに生きる重要さを学んだみたいなレビューもあるけど

 

そもそもいじめっ子に追いかけられて走ってたら

アメフトのコーチに見初められて大学の推薦もらったり

 

エビ漁やってたら自分の船以外全部壊滅のハリケーンが来て

ぼろ儲けして億万長者になるとか

 

なんか暇つぶしに卓球やってたら

中国との友好の象徴に抜擢されて国の人気者になるとか

 

 

ラッキーマンじゃないんだから…

 

 

なんだろうな…うーん

多分そんなことはないんですけどね?

でも何だか

「フォレストよければすべてよし」みたいなストーリーに感じてしまった。

 

多分、ジェニーの扱いが酷いからだと思う。

 

ジェニーは結局

自棄的な生活の果てに体を害し(明示されていないが恐らく性病)

フォレストとの子を産んだ直ぐ後に

若くしてこの世を去ってしまうのです。

 

う~ん・・・

 

 

ちょっと、これで教訓とかはないなぁと思ったので

これくらいの印象になりました。

 

 

 

 

 

15.日本のいちばん長い日

 

 

 

 

 

 

 

(NBK)

 

 

 

 

 

 

 

白黒3作目!

 

冒頭、何日かの経過を説明する部分はありますが

ほとんどがたった1日

1945年8月15日の正午、玉音放送が流されるまでの1日を描いた作品。

 

 

歴史ものというのはどうしても

あえてドラマティックな部分を選んでいるし

事実は小説よりも奇なりといいますか

まぁその…土台がもうできているんですよね。

 

そういった要素による影響もあるとは思いますが、

全くクオリティが高すぎる!

(なるべく不謹慎ぽくならないようにまわりくどく言っています)

いちいち演技が迫真で、凄まじい。

 

 

私はなんとなく8月15日はもういよいよ終わりの日なので

もっと穏やかというか、しめやかなイメージをもっていました。

 

恥ずかしながら、そもそも終戦の日にあんな内乱が起きていたことも

あの日すら、いわゆる神風特別攻撃隊が飛んでいたことも知りませんでした。

細かいところはどこまで史実なのかは分かりませんが…

(あれ、電報打った後だからすげー問題になったんじゃないか…調べても分からん)

 

 

しかしこの作品は私のような無知を啓発しようとするものではなく

戦争を非難または賛美しようとするものでもなく

 

 

ただただ、その日はこういったことがあって、クッソ長かった

ということが語られます。

 

 

 

情報局総裁が

「手続きは大事だよ、儀式ともいうか。帝国のお葬式だからね」

というシーンや

 

玉音放送の前に役人のあいさつがあり

君が代が流れ

思い思いに終戦に散っていった者たちの姿が映し出され

 

そして終始冷静沈着に事を運んでいた鈴木首相が

玉音放送が始まったときに涙を流していたシーンは

 

めちゃくちゃ痺れました!!

 

 

 

 

個人的には、これこそ「日本人には観てほしい」という映画でした。

ただただあったことを伝えているからこそ、真に訴えられる感じがあります。

 

ものすごくお薦めなのですが…

ちょくちょくグロいので苦手な方はやめておきましょう。

 

 

私の評価:97点 非の打ちどころがない。

 いや、ちょっとグロすぎるか?

ちなみにリメイク?版があるらしいですがそんなに評判よくなかったので

観てません。

 

 

 

 

 

 

さて…

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目覚まし時計ですら3回落ちたんだぞ(´・_・`)

 

当たるわけないやんか(´・_・`)