はい。(クソ長記事)

 

 

 

 

 

4.ガーディアンズオブギャラクシー

いや、なんかださいなこの標語!?

 

はみ出し者が宇宙を守る!?

とかどう?(センスなし)

 

 

 

アベンジャーズのエンドゲームをお勧めされていて

できればマーベル全部見てといわれているので

少しずつ消化しています。

 

ようやく半分くらいか…?

 

そういうわけでこの作品は巻きぎみに。

 

 

 

 

 

 

(NBK(ネタバレ防止用改行))

 

 

 

 

 

 

ひょんなことから巡り会った冒険家みたいなやつと

敵国の軍人ぽいやつと

泥棒とかしてそうなアライグマ(?)と

牢屋にいた冗談通じない系の筋肉馬鹿と

木が

 

徒党を組んで

ある星を滅ぼそうとしてる悪いやつをやっつける話。

 

 

他の作品に比して今回のガーディアンズオブギャラクシーは

キャラの個性は激しいけど

そういう大人の事情的な描写はなく

かなりシンプルなストーリーに感じましたね。

 

これを見たってことはアベンジャーズに加入(?)するんだろうけど、

作風はかなり違うように感じました。

 

 

軽い感想ですが

 

シンプルに面白かったということと

 

 

 

 

最後、左手なのがグッド!🫶

 

 

…何かと言いますと。

冒頭でいきなり主人公の母が亡くなるんですが、

母の最期と言葉、「手を握って」に対し、

 

怖くなったのか反応できなかったんですね。

それが母の左手だったんです。

 

そして終盤、あの、なんか、やべー物質。

あれに触れて体もってかれそうになった主人公に対し、

 

ヒロイン的なのが手を差し伸べてくるんです

「手を握って」と

 

主人公はフラッシュバックを起こし、

二度と過ちを犯すまいとその手を握るのでした。

 

それが左手だったんです。

 

 

そう!絶対それは左手じゃないと駄目です!

 

 

あえて言うと、主人公が母の手を握らなかった後悔を

中盤あたりに差し込んでも良かった。

例えば悪夢を見てうなされて、はっ!って起きるシーンとかね。

 

そういうのがあったらもっと感動的になってたろうなー。

それくらいだったら尺もとらんしさ。

 

 

 

 

 

5.ゴッド・ファーザー

 

 

 

 

 

 

 

 

(NBK)

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリアンマフィア一族が

色々な業界の人と関わりをもって

優雅に暮らしているような描写を見せつつも

 

裏でドロドロのコロし合いをしている物語。

 

 

 

 

・・・・・・・・っつぁ~(意味不明)

 

なんだこの作品わ・・・。

 

 

 

途中からなんか、

「あ、この人たち演技してるんだった」

ってなるくらいに

入り込んでしまう作品でした。

 

 

あとはその影響力

 

1代目ドンの

ヴィットーだっけ?

私が好きな漫画「センゴク」の武田信玄と似てるわ、顏。

 

あと、なんかね、

ダークな雰囲気は何となく浦沢直樹の「MONSTER」を思い出すし

勿論日本の極道系(ゴッドファーザーは怒鳴り合いとかはしないですが)の作品も

大いに影響を受けているんでしょう。

 

そういえばFF7に「ドン・コルネオ」ってキャラもいましたね。

 

 

芸術作品と言うか…

いや、私が勝手に思っているだけですけど

とんでもない規模で人に影響を与えているっぽいですね。

 

あるいはこの大作もそのまた前の大作に影響を受けているのだろうか…

 

 

どっぷり世界観に漬かってしまうすごい作品でした。

 

 

 

 

しかしこれもまた

No.1といわれると、うーん・・・

というのが私の感想です。

 

 

長い(3時間)というのがよく評論にあるっぽいですが

(ネタバレされぬよう、観終わってから色々評判とか見たのですが)

そこはまぁ、別にいいかなと思います。

 

 

思ったよりグロいというか、正直描写だなーとも思いましたけれども

まぁそこも別に悪い印象はもちませんでした。

 

 

なんだろう・・・

また同じような話だけど

「なんで?」って。

 

 

いや、ボヘミアンラプソディみたいな

「何で!!??」って感じでなくて

 

 

「なんで?」

 

って

なるのは

 

 

主人公とも言うべきマイケル・コルレオーネ。

 

この人の考えが分からなさすぎるのです。

 

 

最初は「極道社会嫌やわぁ、一家と距離置きたいわぁ」みたいな感じだったのに

 

急に「あいつコロすしかないな」みたいなこと言い始めて

好戦的なソニー(と穏やかな私)ですら「えっ」みたいになっちゃって

 

割と急展開だったので

なんか「やっぱり僕にはできない!」とかそういう展開じゃね?

そうだよね?

 

って思わさせられたんですが

普通にドーン!!(射○)

 

 

この復讐を逃れるために島へ行くわけですが

恋人を巻き込むまいと別れを告げて

 

島に行ったら行きなり新しいヒトに求婚!

 

 

いやー?

でも、結局それ、その子も狙われちゃうのでは

って思っておりましたら

 

やっぱりドーン!!(爆破)

 

 

で戻ってきたらしれっと元カノに求婚。

 

 

う~~~~~~ん・・・

 

いや、分かるよ。分かりますけどね。

「おかしい」って感じじゃなくて

まぁそういうことだよなそういう業界なんだし

遠慮なんてしてられないよね

って感じ。

 

はい。

 

 

あと個人的につっこみたくなった細かいところ…

 

 

この映画、葬儀屋さんとドンが話しているところから始まるんです。

葬儀屋がドンに復讐をお願いするんだけど、

すごくやんわりと「虫よすぎね?」って言われちゃうシーンね。

(結局友好…という名の忠誠を誓って復讐してもらうわけですが)

 

この冒頭のシーンがすごくねっとりしてて、

すんごく意味ありげなんです!

だからずっと気になってて…

 

 

途中でソニーがコロされたときに葬儀屋が出てきまして。

そういや貸しあったよねみたいな流れにあったから

「キタ!」って思ったんですよ。

 

 

これ、もしかしたら罠として偽物の葬儀を催して

襲い掛かってきた敵を一網打尽にする作戦でも練るのでは!?

とか思ってたら

 

 

(めっちゃ撃たれてボロボロなんで)○体を綺麗にしてやってくれ

だって・・・

 

 

あ、そう・・・(´・_・`)

 

っていうかそれ葬儀屋の仕事なん?(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

6.12人の怒れる男

 

 

 

 

 

 

 

(NBK)

 

 

 

 

 

 

○人事件の陪審員として召集された12人の男が

話し合う物語。

 

 

怒れるなんて言うから最初は

事件が冤罪で、義憤に駆られて12人が一致団結するのかと思ったら

みんな別のベクトルで

(義憤、早く帰りたい、差別された、進行係やってやったのに文句言われた…)

怒ってる映画でした。

 

今までの作品より妙に画質粗くて

あれ、変なバージョン借りちゃったかなって思いましたが

なんと1954年の作品!(事前に知っておけという感じですが)

白黒なんです!すげ~・・・

 

 

 

 

 

 

いやぁ、めちゃくちゃ面白かった。

 

単純に作品としては今までの6本で一番好きかもしれません。

 

ただ、狭い部屋でおっさん12人が2時間バトってるだけなんで

ドキュメンタリー番組みたい。言うほど映画か?という感はありますが。

 

 

でも個人的には、センスの塊って感じがします。

 

○人事件を扱っているので

普通だったらまずその事件の紹介をするんじゃないかとも思いますが

 

全然せず、オッサンの会話でどういう事件なのかが見えてくる

という作りになっているんです。

 

映されていない広大な余白があるのを示唆しているけれども

映すのは1つの部屋だけっていうのが

 

う~ん、すごい!

 

 

演出としても

クソ暑い部屋(時代柄なのか冷房がない)で汗ばむオッサンたち

陪審員それぞれの職業、性格の特徴…そのリアル感がよき。

 

 

 

そして最後…

最後の1人の、暴力系頑固おやじが泣き崩れて降伏するシーン…

 

ここは理由が明白でなく、

視聴者それぞれの解釈があると思います!

私はですね…

 

 

この映画は、12人のうち1人が、

「分からない点がある、簡単に少年の死刑を決めてしまってよいものか」

という疑問を呈するところから始まります。

(便宜上「主人公」と言っておきます。全員主人公のような映画ですが)

 

 

暴力おやじは「イマドキの若者なんて馬鹿、殴って言うこと聞かせろ」

みたいな哲学の持ち主で

しかし最近息子さんが構ってくれなくなって

 

主人公との雑談で

「ったく最近のわけーもんは」みたいなことを言っており

これに主人公は「普通に仲良くすればええやん」ということを言っていました。

 

 

 

随分身勝手な話としての解釈になってしまいますが

頑固おやじはただ息子からの愛がほしかっただけのではないかと思います。

 

若者は馬鹿だ!という主張を曲げたくなくて

自分が愛されないのはあいつがおかしいからだと言いたくて

陪審員としても、簡単に被告を悪者と断定し、自身の主張に沿うようにした。

 

強がりきれたらよかったものの、

一つ一つ証拠や事実認定に疑義が生じることが示されていくうち、

押しきれなくなってしまった。

 

自分の本当の気持ち…

愛されない寂しさ…

身勝手な気持ちで少年を○においやろうとしたことの情けなさ…

そのあらゆる後悔!

 

色々な感情が爆発して、ああなったのではないかと思います。

 

私も、すんごくこみあげてくるものがありました。

いや~、いいシーンでした。

 

 

 

しかし

部屋の電気点けるシーンがあるのですが

白黒だから違いが全然分かりませんでしたね笑

 

 

 

 

 

7.ユージュアル・サスペクツ

 

 

 

 

 

 

 

(NBK)

 

 

 

 

 

 

 

(あらすじいうだけでもすこしネタバレ的かも)

 

 

5人の犯罪者が金を儲ける犯罪で生きていく中で

やべーやつが関わる案件に遭遇してしまう物語。

そのやべーやつってのが、誰のことか、存在するのか

分からないまま進行します。

 

 

話の進め方として、

物語を断片的に切り取って

あるいは誰かの主観を交えながら

現在だったり回想だったり

時を行き来するようになっています。

 

 

 

 

 

一言で言うと、難しくて私には合いませんでした。

 

もっかい見たらまた違うだろうけど

めんどいから観ません・・・

 

 

上述のような話の進め方もちょっと分かりづらくて

さらに、犯罪者たちが主人公なので感情移入がしづらいというか

「次はどんな犯罪で儲けよっか!」「うるせぇ!ふぁっきん!」

みたいなテンションなの。

 

私「お、おう…」みたいな。

 

 

 

あと

この作品の目玉ともいえる

いわゆる「どんでん返し」は

 

 

なんというか、

作品全部覆すような、「えぇっ!?」っていうものではなく

 

 

「誰がやべーやつなんだ…あいつなのか…存在するんか…」

って言う感じで進むので

 

「あー、あっと驚くような結論なんだ」って思わせるようになってるんですよ。

それやったら…

 

 

 

最後

「実はこいつでした!」

 

ソッカー(´・ω・`)

 

ってなっちゃいました。

だって、疑われてるやつがそうだったら話の流れに合わないし…。

存在しなかったらつまらんし…。

 

 

でもそうするとフェンスターって誰がコロしたん?

コバヤシか?

 

 

 

 

結構評価されてたので

多分ね、ちゃんとじっくり観られる人とか

あるいはもっかい見返したり

あるいは考察みたいなの見たら

感動するくらいよくできてるんだと思います。

 

でもまぁ、他の作品観たいですのでとりあえず私はこんなところで…。