※この記事もくそながい独り言です注意してください><;

 

 

 

 

 

先日の記事に

 

最近名作映画の鑑賞にハマ…

 

いや、ハマってるというほどではないんですが

 

 

観たいなぁという気持ちが芽生え気味なんですね。

 

 

創作に触れたら語りたくもなるもので

 

ちょっと独り言を書きたいんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※映画についての知識皆無なので、ドブ素人の意見・見解となります。

 玄人の方は不快になるかもしれないです。

 ちなみに↑はあくまで映画愛好家が傷つかないための諫言でして

 私への批判・誹謗中傷自体は大歓迎ですのでご安心をば(´・ω・`)b

 

※ネタバレ含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず最初に申し上げたいことがありまして。

 

 

映画ってなんか、ハードルが高いっていう意識が私にはあったんですよね。

 

あ。

ちなみにこの言葉の意味内容

最近敷居が高いって表現使ってますけど誤用で

本来、「気まずくて家に行きづらい」的な意味ですよね。

 

別に意味変わってしまってもいいけど。

 

流石に変えすぎじゃね?と少し思ってしまいます。

これまで敷居が高いという言葉に負わせていた意味内容を

これからどう表現するのだろうかとか…

 

 

 

 

という余談はおいておいて。

 

 

こどものころからゲーム、漫画で育ち

まぁなんだろう、親からは呆れられるみたいな。

 

そんなんばっかりやってて、って言われるような生命体だったんですよね。

 

 

メインカルチャーとサブカルチャー

という概念とは少し違うかもしれませんが

 

でもなんか、「自分が興味持っている分野の創作は”二流”」みたいな

ちょっと自嘲的な気持ちがあったんですけど

 

 

映画も名画と言えど、そんな物凄いってわけではないな、と感じました。

 

いや、めちゃくちゃ面白いですけどね。

まぁでもそれ言っちゃ漫画もゲームも面白いので。

(まぁ、映画のような大衆的な名作から着想を得

 …というかパクってたり、とかはめっちゃありそうですが。)

 

 

 

もひとつお話ししておきたいのが

脚本に物申したい!

ということです。

 

 

 

私がいまだに覚えてる

「えーっ!!」ってなった創作がありまして。

 

 

それは映画ではないんですが

 

 

いわゆる古畑任三郎シリーズの、犯人がイチロー氏のやつです。

 

そう。

シリーズには全然興味なかったけど

イチロー出るらしいってんで

観たんです。

 

 

 

でね。

なんか野球ボールを使った犯罪だったんですけど

その証拠が見つかっちゃう…んだっけ?

そんな感じ。

 

 

で、最後にイチローが正和にボール渡すんですよ。

 

渡して…

 

 

終わり。

 

 

 

 

「えーっ!!!」

 

 

そこは

「これ、あなたのウイニングボールです」

って言わなアカンでしょ!!!!

 

 

※ウイニングボールとは(野球用語)

 試合が終わったときに使っていたボールを、そのときマウンドにいる

ピッチャーに渡す儀式(?)で渡すそのボールのこと。

 

 

 

な~ん・・・

 

 

っていう感じね。

 

 

 

 

 

 

 

映画なんですが

 

まず

見てから少し経ってしまいましたが

 

 

 

 

1.バック・トゥ・ザ・フューチャー

 

 

なんかアメリカ版ロックマンを思い出したわ

 

 

 

 

 

 

 

(不意打ちネタバレ防止用改行)

 

 

 

 

 

 

 

 

ひょんなことから過去に戻ってしまった主人公が

元の時間に戻るために色々頑張る物語です。

 

 

この作品はその、普通の意味でも勿論面白かったんですが

 

笑えるという方面での面白さが強かったですね。

過去のカーチャンとのやりとりの辺りとか。

トーチャンのキャラとか…

 

 

しかし、どうにも突っ込みたくなったのが大きく2点ほどあります。

 

まずは、超高速の車がとあるポイントをとおりすぎるのを

落雷のタイミングに合わせるってのがどう考えてもむずすぎること。

ちょっと話の軌道を修正して、何百回もトライするみたいな話にしてほしかった。

 

 

 

もひとつは、元の時代に戻ったら主人公がダブってたこと!

これ、いや、次回への伏線とかかもしれんけど(まだ観てない)。

出会ったらバグ修正で世界終わっちゃいそうだよね。

 

だってもといた奴は情けない父とぶちぶちいう母に育てられた主人公じゃん

でも戻った後の父母は戻ってきた後の主人公の世界線に乗っかってる

矛盾してへん?

いや、っていうかあいつはどこに帰ればいいの?

(GANTZでそんなシーンあったな)

謎すぎるぅ・・・

 

 

 

 

 

2.ショーシャンクの空に

 

 

 

 

 

 

 

(不意打ちネタバレ防止用改行)

 

 

 

 

 

 

 

 

無実の罪で牢屋に入れられた主人公が

筆舌に尽くしがたい辛い日々を送りつつも

囚人たちの間で交友関係を築き

したたかに刑務官に取り入って

自由の身になろうと奮闘する物語。

 

 

この作品は演技がよかったんでしょうか。

あるいは映像技術みたいな?

 

何とも言えない感動というか、心を揺さぶられるものがありました。

非常に良かったです。

 

 

ただ正直これが1位と言う論評を見ると「そこまでか?」と感じてしまいますが

私では分かっていない深い技術論というか、何かがあるんでしょう。

 

 

 

でもねどうしても1点だけ言いたい。

 

 

 

 

 

 

ハーモニカ吹けよぉ!!!

 

 

な〜ん・・・

 

ねぇ?

 

 

なんかね、いきなり主人公が放送室(?)密室にして刑務所内に音楽鳴らしまくって 

「人から音楽は奪えない」とか言い出したんよ。

 

そんなキャラだっけ?出自に音楽要素あった?って当惑したんですが

 

 

その後に獄中の親友にハーモニカをこっそりプレゼントするんよ。

お前昔好きだったんだろって。

 

親友は、いやそんな、リスク犯して調達してもらうほどじゃあ…

って微妙なリアクションなんだけど

 

彼らに孤独が襲う真っ暗な夜に、彼はハーモニカに頬擦りするんです。

人間性が剥がれ落ちないように…

 

 

 

そしたら今度は主人公がピンチ。

やりすぎて独房に長いこと入れられ、精神的にやられている…描写がされます。

 

 

親友がもう主人公のこと気になって仕方がないわけです。

釈放された後に自ら命を絶った友人…というか知人の話もあったし

「あいつもそうしてしまわないだろうか」と。

 

「俺は気になって一睡もできないだろう」みたいな流れで

夜が来て、消灯したんですよ。

 

 

 

…。

 

……。

 

 

………………………。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝🐓

 

 

 

 

 

いやハーモニカ吹かないんかーーーーーい👆💦

 

 

あのね私、泣く準備してましたからね

「来るぞ…切ない音色が……🤗」って。

 

 

なんで…なんで吹かんかったんや…

 

(ちなみに主人公は全然大丈夫でした。

ネタバレがすぎるので具体的には書きませんが…)

 

 

 

 

3.ボヘミアンラプソディ

この記事を書きたくなった原因です。

 

 

 

 

 

 

(不意打ちネタバレ防止用改行)

 

 

 

 

 

 

 

 

伝説的バンド『クイーン』のボーカル、フレディマーキュリーを

中心的なキャラとして

クイーン結成直前から

伝説的な(らしい)ライブ『ライヴ・エイド』までを描いた作品です。

 

 

 

 

この作品は、なんというか、

 

話が進むにつれ名曲がぽんっと出てくるから

いちいち「おお!」と興奮してしまいましたね。

私は全然詳しくないミーハーなんですが。

 

恋人と寝てるときにいきなりフレディが

Bohemian Rhapsodyの冒頭部分を弾き始めたり

 

仲間割れ中にいきなりジョン(ベース)が

Another One Bites the Dustのリフ弾き始めたり

 

ブライアン(ギター)の発案で

We Will Rock Youの”ずんずんちゃ”やりだしたり。

(欲を言えばDon’t Stop Me Now誕生の瞬間も見たかった!)

 

 

 

すげー、こいつらみんな天才なんだ…(ロジャー(ドラムス)の曲はネタにされてたけど)

と感じ入りました。

 

 

 

 

 

 

ですが…

 

ですが。

 

 

映画全体的に…

なんだろう、不条理というか。

ん?(笑)

みたいなことが多くて。

 

 

クイーンの格好良さはやばいんだけども。

もー、やばいんだけども。音楽シーンはニヤニヤして観てたよ。

 

 

 

つっこみたい部分が無数にあって

そのうちいくつか思いついた部分を語りたい。

 

 

 

まずクライマックスがライヴエイドという点について。

 

なんというか、フレディが若いころから慈善事業に興味もってたみたいな描写があれば

まさに人生の集大成みたいな感じで感動できるんですけど

 

なんか急に来たよね?

しかもどっちかっていうとまたバンド仲直りしたいから

慈善事業利用したれって風にも見えなくもない。

 

あるいはエイズで余命いくばくもないから

最後にいいことして神の赦しを乞おうかと考えたのかみたいな

そういう感じに邪推もしてしまう。

 

もうちょいなんか…スムーズにできなかったのかなぁ。

と違和感。

 

「善なることしろ」と言ってきて、若いころは煙たがってたトーチャンと抱き合うシーンもね。

本来「良かったねT_T」って泣けるシーンなはずなんだけど

他方でライヴエイドの集大成感を出すための演出にも見えちゃうのよ。

 

だってトーチャン全然出てこないじゃん。

例えばニュースで彼のセクシャリティの噂とかを見て、

苦悩しつつ、心配して連絡を試みるトーチャンのシーンとかがほしかったよね。

 

 

 

次に元嫁(というか婚約?)について。

映画ではフレディのセクシャリティの自認からすれ違いが始まって

最終的に離婚(縁)してしまったという流れですね。

 

で離ればなれになった後

フレディが精神的にしんどいときに突撃訪問して彼を喜ばせるんだけども

彼女がした妊娠報告に対し、つい「ひどいよ」と言ってしまったフレディにキレるんですよ。

 

 

いやいやいや…

フレディのセクシャリティを、孤独をおもんぱかってここまで来たんじゃないの?

間違いなく失言だけど、気持ちは分かるでしょ。そこまでいく貴女なら。

なんなんだこいつ?

と違和感。

 

 

思っていましたが後日

別件でウィキ見たら史実の原因はフレディの浮気って書いてあったわ

ああ、そらキレるわ。OK。

(言い換えると史実を見ないと私は納得できなかったのだ)

 

 

次に”ジム”について。

クイーンの初期(?中期?)から面倒見てくれたジム・ビーチさん

フレディがその名を聞いて「お前はマイアミ(・ビーチ)な」って言うんです。

自分の名前も本名じゃないし、エキセントリックなところが面白いと感じますが…

 

終盤、バンドを再結成…というか仲直りしたいときに、

フレディは彼を「ジム」と言ったんですよ。

真剣に話してるから的な感じで。

 

いやー、でもそこは逆にマイアミでよくね?

バンドを家族って言うならマイアミだって同じようなもんじゃん。

愛称で呼んだ方がよくない?って思うんですよ。

と違和感。

 

冗談みたいになっちゃうけど、

ジム・ハットン(終盤にフレディと連れ添うイイヒト)に出会って

ジムという名のすばらしさに気づいたみたいなシーンを入れてくれよと。

じゃないと何だか、若いころ調子乗って名付けちゃった黒歴史みたいに見えてしまうよ。

 

 

 

そんで次にライヴエイド…

 

We Will Rock Youは絶対来ると思いましたよ。

ブライアンが「客と一体になりたい!」って編み出した”ずんずんちゃ”だからさ。

 

まさにここで!慈善事業の演出として最高だから!やるでしょ!

 

 

 

・・・やらないんかーい👆💦

と違和感。

 

 

 

…気になったので調べたら

史実ではやったのね。

何で…何でそのシーンがない?

 

 

 

 

最後に…

私、クイーン(仮)の曲では「I Was Born To Love You」が一番好きなんですよ。

これも慈善事業の趣旨(寄附者 Was Born To Love 飢餓民)ぴったりやん!

何でやらへんの?

と違和感。

 

 

って思って調べたら

リリースがライブ直前だったんですね。

映画だともう長くない、満身創痍みたいな描写だったからその発想はなかったわ。

 

…ウィキ情報だとライヴエイドのときまだ罹患を認識してないっぽいやん…

これもまぁ、だとしたら納得です。深くは調べてないけど、結構史実と違うっぽいね…

 

しかも…

ソロ時代の曲じゃねーか!(知らなかった)

 

いやーさー

映画ではソロ時代はクソ、ポールはクソ(実際クソだったらしい)、

フレディかわいそ、みたいな描写だったじゃないですか。

でもあんな神曲出してるの?

と違和感。

 

 

 

 

 

以上

「これ言うほど名作か?」という私の感想でした。

 

 

 

 

 

 

次は何観ようかしら🤭