地球上の誰かがふと思った――――――
Happy Halloweenって何?
いや、私はですね
皆が楽しめるイベントがあるなら
あやかって楽しめば良いのではないかと
思っておるのですが
なんか「ん?」って思ったんですよ。
昔からこんな標語だったっけ…
私が初めてハロウィーンというものを知ったのは
おばけの格好した子供が近所の家行って
トリックオアトリートといって
いたずらされるか
お菓子あげるか選ぶ
という文化だよと親かなんかに教えられたときですね。
何で何もしてないのにいたずらされなきゃいけないのって
強い疑問を覚えた記憶があります。(疑問①)
で
現代日本では渋谷だか新宿だかで
若者たちが、特におばけとかに限られず仮装して
練り歩くイベントになっていますね。(疑問②)
も
この間USJに行ったときは
なんだろ、バンパイア?ゾンビ?
分からんけどとりあえず怖そうなやつの仮装した人が
その辺歩いてたんですよ。
なんか雰囲気的には、怖がらせたい的な感じでね。(疑問③)
で
今度のフェスはsplatoweenとか言うけどお題が
ファンタジー世界に行くなら
魔法使いかナイトか忍者か
でしょ。(疑問④)
もう何が何だか。
一体何がハッピーなのかと(疑問⑤)
これらの疑問を解くためには
そもそもHalloweenとは何なのかを知る必要がありますね。
↓ウィキペディア(赤字は私の心の声、下線は私の編集)
※なお、ひたすら「諸説あり」な感じで
近日にウィキが編集されまくっているので
今は履歴でしか確認できない文章も含まれています。
つまり信憑性あんまりないかも…
ハロウィン、あるいはハロウィーンは、 毎年10月31日に行われる夜の祭りである。
カボチャやカブをくりぬいて作る「ジャック・オー・ランタン」を飾ったり、
子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。
はい。
ジャガイモ飢饉でアメリカ合衆国に渡ったアイルランド人移民によりアメリカで定着し、
今や世界各地で祝われるようになった。
名前の由来はキリスト教の万聖節の前夜祭(All Hallow's evening→Hallow's even→Hallowe'en)である。
へー。名前の由来は万聖節。
万聖節自体はローマやフランク王国で7世紀~9世紀に始まったが、
ハロウィンの風習としては17世紀イングランドの万霊節 (11/2) やウェールズ、アイルランドのものが近い。
は?いきなり変わっとる。内容の由来は万霊節(に近い)。
宗教色は薄れ、万聖節は祝わずにハロウィンのみを祝うことも多い。
キリスト教ではハロウィンを正式な祭りとはせず、会派によって容認から否定まで様々な見解がある。
古代の島嶼ケルト人は1年を大きく分けてライト・ハーフとダーク・ハーフに分けていた。
女神転生か何か?
10/31の夜はダーク・ハーフの始まりの日で、別の世界との境界線があいまいになるとされ、
アオス・シーや、バンシー・プーカなどの死霊がこの世界に迷い込むと信じられていた。
親戚や親友らなどの良い霊もこの日に家に帰るとされ、火を燃やしたり、ご馳走を楽しむ日である。
また、悪魔やお化けなどの怖い仮装をすることで、悪い死霊から身を隠すとされている。
なるほど。ここを見るとハッピー要素も、仮装の趣旨も納得できますね。
でも子供が隣人訪ねたりトリックオアトリートとかいう謎文化も出てきていませんね。
(中略)
19世紀になりアイルランドおよび英国から大量に移民がアメリカへ到着し、万聖節が伝えられた。
ハロウィンは19世紀半ばまで英語圏の移民共同体の内でだけの行事として行われていたが、
徐々にアメリカ社会で変容し、アメリカの年鑑に祝祭日として記録された。
20世紀初頭には、社会的、人種的、宗教的背景に関係なく、
アメリカのほとんどの人々に受け入れられ、東海岸から西海岸へ広まった。
1950年代には「トリックかトリートか」(トリック・オア・トリート)の合言葉が
製薬会社や映画会社、テレビ局などの仕掛けもあり普及した。
(´・ω・`)は?
(中略)
11月2日の万霊節にイングランドにおいては17世紀から19世紀前半にいたるまで、
「魂よ、魂よ、霊魂のケーキを、どうぞやさしい奥様、霊魂のケーキを1つ」
などと歌いながら仮面をつけた子供たちや、
大人たちが裕福な家々を巡り歩いてソウルケーキや食糧を得る習わしがあり、
特にウェールズと境を接するイングランド諸州に流布していた。
これは古い英語でwassailingと呼ばれるクリスマスの時期の酒宴の習慣に似ている。
なんだよソウルケーキって…クッソまずそう…
でもここで、子供たちがまわることとか、ケーキ(ごちそう)をねだることとかが
出てきますね。
現代では、英語圏の子供たちが「Trick or Treat」(トリック・オア・トリート)
という言葉を唱えながら家々を訪ね、菓子を集めて回る習慣となった[要出典]。
どの部分が要出典なんだ?
ティーンエイジャーになると、お菓子を集めるよりもむしろ庭木の枝にトイレットペーパーをかけたり
家や車に鶏卵を投げつけるといったいたずらをすることがある。
それを防止する方法もいろいろ考えられている。
ただの犯罪定期
ハロウィンで仮装されるものには、
アメリカでは基本的には「恐ろしい」と思われているものが選ばれる傾向があり、
たとえば幽霊・魔女・コウモリ・悪魔・黒猫・ゴブリン・バンシー・ゾンビなどの民間で伝承されるものや、
吸血鬼や狼男・フランケンシュタインのような欧米の怪談や恐怖小説に登場する怪物が含まれる。
20世紀後半のアメリカでは、お姫様や海賊といった類型的なキャラクターや、
スパイダーマンやバットマンなど漫画・映画のキャラクターの仮装も行われるようになった。
元の文化が崩れる文章が来るのが急すぎるんだよなぁ…。
(中略)
(日本では)
その後、1990年代後半より始まった東京ディズニーランド(東京ディズニーリゾート)の
イベント・ディズニー・ハロウィーンをはじめとするイベントが各地で開催されたことに加え、
2000年代後半より菓子メーカーが相次いでハロウィン商戦に参入したことなどを契機としながら、
2010年代中盤にはソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)によって広まった。
Amazon.co.jp や、ドン・キホーテなどの店舗でも、
大人向けのコスチューム商品が10倍 - 数10倍の売れ行きを示した。
同時期、店頭・街中でのハロウィン装飾が見られるようになったほか、
仮装・コスプレのイベントとして日本式にアレンジされたハロウィンが行われている。
近年では幼稚園や保育園の恒例行事になっているほか、
大人も仮装をして参加するイベントが大都市圏を中心に各地で行われている。
引用終わり。
つまりまとめると
名前の由来は万聖節。
最初は、宗教の見解としてあっちの世界との境界があいまいになる日に、
親戚らの良い霊を迎えてごちそうを楽しんだり、
悪い霊も来ちゃうから怖い恰好をして害を避けようとしていた。(疑問③の答)
そういう意味で、元ネタ的には怖い仮装がありつつも、ハッピーなものだった。(疑問⑤の答)
時代が流れるにつれ、食いもん目当てにクレクレする文化が出てきた。
つまりなぜ隣人はいたずらされるかお菓子あげるかの罰ゲーム状態なのかというと、
そもそもねだられる側だから。(疑問①の答)
さらに時代が流れ、これを利用する
商業主義(製薬会社が絡む意味がよく分からないが…)によって
トリックオアトリートという言葉が生まれたり、
仮装は何でもいいって感じになった。(疑問②の答)
コスプレ大会化するとやはり若者中心イベントとなり
スプラもとりあえずファンタジーなら何でもいんじゃねってなった。(疑問④の答)
というところでしょうか。
しかしおおもとを考えると
若者が集まるだけのイベントじゃなくて、
普通にみんなで飲み食いするお祭りとして公が開いたほうが
子どもたちも含めてみんな楽しめるし
原作リスペクトもあるし
よいのでは?と思います。
まぁお祭り開くったって
それだけでも大変な労力なので
そう簡単には行きませんか…
あとは、反社も絡んじゃうしね…
仮装の準備はできてます!(嘘)
先月経験したHappy Halloween(アフタヌーンティー)
さて
1年に約1度買うスポーツ新聞を手に取って
期日前投票に行ってまいりました。
暇そうな職員が大量にいてはりましたわ。
平日朝からもうご丁寧にご案内いただいて。
分かりますよ。
何もすることないもんね。
(この世で最もどうでもいい共感)
っていうか今気づきましたが
野球見るどころか
フェスもあんまりできないじゃん。
いいけどね別に…
ビッグランだったらキレ散らかしてたかも…



