この間、フレンドの方としばらくプレイしておりましたところ、

中々勝つことができませんでした。

 

その方はまぁ、実力としては正直申し上げて

たつじん+3~でんせつ下層くらいかな、という感じなのですが、

 

野良でやると9割がた成功なのに

改めてなぜここまで成功できないのだろうと

その辺をよく考えながらプレイしていました。

 

 

結果、最も問題として大きいのは、テッキュウの処理方法ではないかと思うに至りました。

 

 

そう…

テッキュウにこだわりすぎる方が多いように感じます。

 

でんせつの中盤くらいになると

納品ノルマは26~30くらいになります。

 

緻密な分析によるものではありませんが、

やはり「ある程度は」納品効率を高めないと間に合わない、

という水準になってくるようです。

(書いてみるとすげー当たり前なんですがでも本当にこんな感じ…)

 

そこで重要になってくる動きの一つが、

「外はさっと行ってサクっと狩って、さっと戻ってくる」です。

 

ここでいう外というのはコンテナから遠いエリアを指しており、

主にテッキュウ及びタワーを指します。

 

でんせつ中層〜カンストくらいの層では

どのように対処すべきなのか?

 

結局のところはケースバイケースなのですが、

想定される典型例で処理方法を説明します。

 

 

1.最初、1~2匹目くらいに出てきたテッキュウさん

最初なのでみんなが気づく、他のオオモノに構う必要が(あまり)ない…

といった理由で、みんなで行くことが少なくないです。

 

この場合はそれでもよく、マンパワーがあるので全て大砲で撃って

帰ってくればよい、ということになります。

 

2匹目、3匹目と出てくることもありますが、

このケースなら全て屠って大砲で飛ばしてしまえばよろしいでしょう。

 

 

2.序盤、20~40秒くらいに出てきたテッキュウさん

まだ序盤ともいうべき段階で、各々がそれぞれの持ち場で奮闘している際、

あっ…テッキュウが出てきた!

となるケース。

 

それぞれのブキの特性、立ち位置からの距離等を踏まえた上で、

適切なバイターが行く、

余裕があれば2イカ行く。

 

既に2イカ行っており、

「自分もいけるけどこの場でオオモノ狩る作業も割とありそうだ」という場合は、

3イカ目は行かないようにしましょう。

 

なぜなら、あまりに外に重心を置きすぎると、

コンテナ付近に寄せられるシャケを寄せられなくなってしまうからです。

 

2イカいた場合は、ある程度マンパワーがありますので、

周辺をある程度片づけつつ、いくつか大砲で飛ばしても大丈夫かと思います。

 

2匹目、3匹目と続いた場合、サクっと処理するのが好ましいですが、

難しければ一旦仕切りなおすといいでしょう。

ナイスダマ、ウルトラチャクチ、サメライド、テイオウイカなどで

対処するのもありです。

 

 

1イカでやっていた場合、テッキュウが狩れ次第テッシュウで問題ありません。

1イカで大砲撃てる量は限られています。

 

2匹目、3匹目と続いた際はカモンで加勢を募るか、

スペシャルで対応しましょう。

対応後、できればいくつか大砲で撃ちましょう。

長居は無用です。

 

 

序盤に出てきたテッキュウは、キルしなくても成功することもありますが、

基本的にはこのように狩りにいくのが得策でしょう。

 

 

3.中盤、40秒〜60秒くらいに出てきたテッキュウさん

この辺から、必ずしもキルしに行かなくてもいい水準となります。

まぁ…どちらかと言うとしに行ったほうがいいですが。

 

チーム次第ではテッキュウに人員を割いていないのに劣勢だったり

明らかな納品不足ペースだったりするので、

「何が何でも行かなければいけない」と思う必要はないでしょう。

時に、タワーやテッキュウのキルを『捨てる』覚悟が必要ということです。

 

たまに行ってカモン連呼する方がいらっしゃったりしますが

上述のような劣勢なら行って狩って飛ばしても間に合わず、無意味になる可能性が高いです。

もっと言うとそのイカが寄ってきてくれるオオモノを滞留させてしまい、一層効率が悪くなってしまいます。

 

めっちゃ統率の取れた動きでみんなで行って狩って戻って納品して…ができるチームなら、

そもそもそんなに劣勢になりません。

 

しかし、もし放置して2匹目3匹目が出てきて、もはやコンテナ付近で動くこと自体が無理となってしまったら?(中々そこまでにはならないですが…)

この場合は流石にやむを得ないので最も行きやすいイカが行くべきでしょう。

 

あるいは…

そんなんなってる時点でほぼ失敗の流れですが、

レーザーやトルネードなどで仕留められれば逆転の目はあると思います。

 

狩りに行ったらサクっと狩ってさっと戻ってくる。

余裕があれば大砲を撃つ。

長居は無用。

これは同じです。

 

そして、それが出来ないなら捨ておくということです。

 

 

4.終盤、70秒〜での出現

基本無視で構いません。

キルするに越したことはないですが、

この時点でテッキュウを狩りに行けるということは、納品ペースが十分だから

というくらいに捉えるべきでしょう。

 

納品ペースが遅ければ、2匹出てこようと3匹出てこようと無視して、

とにかくぴょんぴょん飛び跳ねながら納品しましょう。

 

 

特にテッキュウはその場で大砲をぶっ放すことができるので、

なんだかそのままにしておくのが勿体ない!

と感じてしまうかもしれませんが、

その場に長くいることの方がよほど勿体ないのです。

 

 

5.その他狩る際の注意点

テッキュウ狩りは、原則として「動きやすく逃げやすいブキ」を持っているイカが行くことをお勧めします。

岸の近くにいるため、場合によってはデスが取り返しのつかないロスになるかもしれないからです。

 

ガロンやオーバーフロッシャー、フィンセントなどが適任でしょう。

キルに関してはスピナーやチャージャー、ブラスターも有効ですが、

安全な場所から撃てない場合は慎重に検討しましょう。

 

ただ、動きやすいブキは攻撃が弱いことが多いです。

あるいはテッキュウ出現時に全然手を離せなくて行けない、と言うこともあるでしょう。

 

そのため、望ましいのは2イカでの迅速な対応です。

万一デスしたらすぐ片方が助けられるという利点もあります。

 

 

なお、岸付近にいる時の、至近距離から出てくるヘビはかなり危険なので

自分に向かってきたら一旦退くことをまず考えましょう。

 

立ち向かうと下手したらスペシャル使ったのに(あるいはボタン押したのに使えずに)

打開できずデスなんてこともありえます。

ナイスダマ投擲前に背中でやられるとかね。

 

ヘビ警戒は常に怠らないようにしましょう。

 

 

っていう感じにすれば

結構成功率上がるんじゃないかなぁ…