の投票日が近付いてきましたね。
私は投票日の直前に来る公報を読んで判断するので、
今回は候補者が多くていつにも増して届くの遅いんだろうなぁ…と思っていたら
一週間前くらいに届きました。
早い!選挙管理委員会の皆様、配達に携わる皆様、お疲れ様でございます。
今回の選挙は本当に色々と話題になっていますね。
私は不謹慎な性格をしているので「いいぞもっとやれ」くらいにしか感じていませんが、
ネットで反応を見ると思いのほか「けしからん」という声が多いようです。圧倒的に。
政治と言うのは、とにかく人の強い気持ちを引き出すコンテンツなのでしょう。
しかしそれによって制度のあり方について考えるべきという声があがったりしていますし
過去にないほどに注目を集めて、もし投票率が上がったとしたら
無法が秩序を呼んでいるようで面白いですね。
が、表現の自由に絡む規制は一歩間違えると…秩序が無法を呼ぶかもしれませんね?
さて、東京都知事選挙ですが…
小池氏3選でしょうね。
私は誰に投票するとはあえて申し上げませんが…
というかまだ決めてないけど…
実際のオッズはどうなのかとか、詳しい情勢は全く知りませんが
まだあの大きな山を崩すほどのパワーが溜まっていない気がするんですよね。
私は読んだことのある漫画のなかで最も好きなものが『医龍』なのですが
その中で最も好きなフレーズが野口せんせいの
「”敵”のいない主張は正しくても力を生まないんだ」です。
私自身の投票スタイルからは同意はできませんが、
実際の世の中を見ていると、そういうもんなんだろうなと感じます。
例えば…
蓮舫氏で言うと、
長年、大きな「”敵”がいる主張」が壮大なパワーを生み、
野党第1党のつよつよメンバーとして君臨していましたね。
山本知事による「否定ばっかり」が良くないという批判は面白かったです。
トップの立候補者である以上、自身も立派な”敵”になる立場にあるわけです。
安野氏で言うと
物凄い経歴をもって、いかにも期待されそうな候補者なんですが、
その主張には”敵”を感じません。
名を揚げている割には、あまり伸びないだろうなと思います。
石丸氏で言うと
今はともかく、少し前までは正に”敵”のいる主張に徹していました。
一定の支持層ができていることも納得です。
さて、この理論をもとに考えると、まず第一の”敵”のターゲットになるのは小池氏です。
あまり細かくニュースを見ていないですが、彼女に対する否定で主なものは、
「学歴詐称」と「プロジェクションマッピング」でしょう。
前者については、まぁ、本当だとしたら中々やべーなとは思いますが
あまり大きなパワーを生まないと思います。
だって政策の話じゃないし。
後者については、都庁とか行かないんでニュースを見てから動画で拝見したんですが…
うん、「エッナニコレ…(困惑)」ってなってしまいました。
正直、政治の世界なので大げさに叩いているのだろうと思いましたが、いやほんとに何なのあれ(引)。
とはいえ、とはいえね。
なんていうんでしょうね…。
あんまりカラーがついていないんですよね。なんかよくわかんないし。
気味悪いけど、この政策を否定しても、この代わりに何やりますバァン!かいしんのいちげき!
って感じにならないんじゃないかなぁ…と。
50億円くらい使ってるってのは結構インパクトでかいんですが、なんかやっぱり論点がしょぼい。
大きな山を崩すほどのパワーにはならないんじゃないかなと、そう思うわけです。
それにしても、カタカナとか前向きな言葉をよく使うし、正体が謎に包まれているし、したたかに世界を牛耳っているし…
誰とは言わんけどクマサンみたいだよなぁ…。
スプラ3…
さっきカタログでThank you for / Playingって二つ名もらっちゃって
寂しくなりました。
こちらこそありがとうございますやでほんま…
クマサンも3選を果たして、4でも出てきてね。シャケたちみんなもね。