自分はよくビデオゲームをやるのですが
あっ、テレビゲーム?
英語だとビデオゲームですよね。なんでなんだろう。
最近、スターオーシャン6をプレイしました。2主人公なので半分しかやれていませんが、
直感的に75点くらいでした。
割と楽しかったし、とりあえず最後までプレイできました。
(いわゆる 60:可 70:良 80:優 90:秀 的な感じ)
私にとってのスターオーシャンシリーズというと
2を友達から借りてまぁまぁ楽しくて、3をやってみたら最高にはまって、4はなんかしんどくて最後までプレイできなくて、
5はいくら何でもレビューが酷すぎるので回避したけど
トライエースに死んでほしくなかったので6は予約で買いました。要らないけどサントラつきで。
自分の中では2,3,4,6は80→99→60→75という感じです。
3はそれまでの世界を壊したということでネット上では批判が多いですが、
自分としてはその世界観、戦闘、BGM…あらゆる点がパーフェクトに近いと感じています。
さてゲームの採点をするのはいいけどその根拠というのは全くありません。
なんとなくとしか言いようがないし、日によって変わってしまう気がします。
ですので、とりあえずやっていて思ったことをひたすら列挙したいと思います。
(あ、独り言ですがネットに載せる以上はネタバレありって警告すべきですね。あります。)
・世界観
RPGの良さは世界観で決まる気がします。
その点スターオーシャンシリーズはSFから中世(?)へみたいな感じでファンタジー感満載なので、やっぱり良い。
これがあるだけで十分楽しめたなと思えます。
・ストーリー
しっかりとスターオーシャン的なストーリー進行になっている(それが好き)。
最序盤は「おい、未開惑星保護条約は…」とつっこみを入れたくなりましたが、すぐに出てきました。
まずSF的な世界観の日常で始まる→事故(?)る→未開惑星へ→現地人の現地事情に合わせ協力→旅を終えて星の世界へ
→実は事故じゃなかった→星の世界のやべーやつ打倒しよう この流れが綺麗。まぁ…ワンパターンともいえます。
ただ、未開惑星でのストーリーが何か少し。切羽詰まってる感が弱いというか。
婚礼前とか、あんなねっとりさせる必要あったの?
終盤やや急ぎ足に感じましたが、もっとそちらに、電脳化的な話に重点を置いた方がよかったかもしれない。
あるいは、もう一つどんでん返しがあってもよかったかもしれないが…それは3への批判の二の舞になってしまうか。
・システム
DUMAでの滑空は爽快感があるが飛距離的に中途半端で何か良いけどいまいち。
せっかくDUMAがいるのだからもっともっと地形を複雑にするとか、戦闘以外のアクションをより楽しくすることができたと
思います。
フィールドや街を散策しているとしつこいくらいにキャラの発言が出てきます。この発言が出ている内は宝箱を探すサーチ
機能や、メニューを開くこともできません。非常に鬱陶しい。しかもその発言がマジでどうでもいい。
例えば「そろそろ宿屋に行かなきゃな」みたいなの。いや、本当に要らない。
イベントでの会話はイベントスキップ可能だが、当然聞きたい。ただウェルチのイベントなんかは例えば
発言ごとに飛ばせるようにしてほしかった。頼まれた直後に渡しても遅いとか言われる会話だし。
スフィア盤みたいな奴は、途中加入のキャラやるの面倒でした。
アイテムクリエイションは進歩がない。あのシステム、いくらいでも伸びしろあると思うんだけど。
・戦闘
シームレスなのが素敵。素敵だが、アクションRPGは別にシームあっても楽しいのでまぁそこまで…と言う感じですね。
戦闘におけるDUMAは、自分が下手なせいかあまりうまくというか、色々な動きを活用することができませんでした。
戦闘好きにとってはもしかしたら結構レベル高い作りだったのかも?
・キャラクター
主人公が全然毒気のない良い奴であまり面白くない。
というか一行全員そうかも。ちょっと一部ツンデレみたいなくらいで。ツンデレって死語かな?
一応、後先考えないキャラみたいな感じに扱われているけど、全員当然のように従っているので似た者同士と言える。
ただ、みんな仲良くでしょって感じの時代の雰囲気に合わせたのかもしれないですね。
ラスボスもいわゆる「悲しき過去」もち。
嫌いじゃないけど、もうちょいクズとか、ダメだこいつみたいなキャラがいてもいいのかなと。
・BGM
特に印象に残っていないが悪くはなかったと思います。
・グラフィック
あまりこだわりのない分野なのでどうということもないけど、
キャラグラが…いや、綺麗なんだけどなんだろう?勿論最近の、特に洋ゲーはもっとリアルですごいのは知っているけど
個人的にはそういうのは求めていない。全然リアルじゃなくていいんだけど…えっでもこれ何だろう?
ニーナの歯が見える感じが…ん?
・その他
場面が切り替わるとパーティーメンバーがあらぬ方向を向いていることがある(意外と萎える)。
ショップの依頼が異様にめんどいというかゲームにおけるポジションがよく分からない。あれ納めることの説明あったっけ?
そしてやる意味なさそう。
街の人がほぼ話しかけられない(喧噪としての声は聞こえる)か、SOA(ソーア)を仕掛けてくる人しかいない。
正直世界観を汚していると思う。この星の人ほぼボードゲームしかけてくるやんみたいな。
SOAは発想としては好きだが、作りはだいぶ雑。強いキャラ手に入ったらまず負けない。
キャラごとに細かい能力を作るなどの工夫により、しっかりと相手の動きを見ないと勝てないように作ってほしかった。
一応ほとんどの人と戦ったけどあまりにも退屈だった。
室内でもめっちゃ髪がなびいてる。
ヴィラン帝国のネーミングセンス…(villain=悪役)。
ちなみにエンディングはエレナでした。姫に媚び売ってたつもりだったのですが。
主人公がやきもちを焼いていたのを見抜かれるというものでしたが、どのへんがやきもちなのかよく分かりませんでした。
「よかった」ではなく「助かった」と言ったからというのは…
いつものレイではなく心を乱されていたからベスト発言である「よかった」ではなかった、ということ?
善人の発言として「助かった」でもそんなにおかしくはない気がするけど…。
まぁでも見返してみるとそれが疑念として残っていて、最後にとったそっけない態度で確信したって感じだから
ものすごい微妙な違和感っていう意味なのかな。
気が向いたらレティシア編もやってみます。