年明け最初の治療日、1週間も過ぎてると、
年始のご挨拶も、何だか照れ臭いというか、タイミングが難しい。
結局喉の奥で、もごもごと「今年もよろしく・・・。」的な
ご挨拶だけ。
あ、主治医にはちゃんとしたよ、
今年も頑張ります!と主張してきた。
で、年末26日に治療して、食欲不振で年末年始の
食べ過ぎを、抑制しようと目論んでいたんだけど、
見事外れて、美味しくいただき、成長してしまったぜい。
そんな中、実は気になる事が・・・。
私って治療中だから、副作用で痺れがあるのは
前からなんだけど。
浮腫持ちだから、右手の痺れが、左手より強いんだよね。
治療が長引けば、少しずつひどくなるのは仕方ないんだけど、
左は痺れていても大した事ないの。
右手は、浮腫んでいる分面積と言うか体積が多いので、
痺れてる部分も、痺れ度合いも、強いんだよね。
握力はそれなりにあるけど、
ペットボトルの蓋が開けられなくなって、
料理の時、箸で物を挟んで持ち上げる事が難しくなった。
で、食器洗いをしてる時に、水が手にあたると、
痺れが増長するというか、正座で痺れた足を叩くと
ジーンってするときみたいな感じと言えば伝わるかなあ。
って言っても、別にそれは辛いというのではないんだけど、
やっぱさ、左右差あるとさ、気になる訳よ。
片方に痺れが出るって言うと、頭か?ってね。
特に今は、ハラヴェンが効いてくれて、抑え込んで
くれてるとなると、ヤツが次に目指すのは、
頭なんじゃないかってね。
なんで、そんな事思うかって言うと、
うちの実の父が大腸がんで、2年前に亡くなったんだけど、
脳転移してたんだよね。
大腸がんで脳転移ってあんまりないって言われたらしくて、
今は、抗がん剤の成績が上がってきて、身体がダメならと、
頭に行ったんじゃないかって聞いてね。
そういえば、父も治療しながら弓道を、
生きがいに頑張ってたんだけど、
左手の痺れがひどくなってきて、
弓が握れないってボヤいてた。
なんで、左だけ?、言ってたのを思い出してさ。
だから、年始早々聞きたくないけど、思い切って、
主治医に聞いてみたの。
「副作用の痺れと、脳転移の痺れはどう違うの?」って。
したらね、
「脳に転移した場合は、痺れじゃなくて麻痺が起きる。」
らしい。
症状としては、麻痺・頭痛・目眩とかで、
立てなくなったりするんだって。
だから、聞いた限りの症状では脳転移ではないと思うよって。
まあ、7月にMRIも撮ってるし大丈夫だよってさ。
ん~、でもそれは腫瘍が大きくなった場合じゃないのか?
って思ったりもするけど、症状を伝えた限りでは、
まあ、しばらくは大丈夫なのかな。
じゃああとは、寝て起きた時の、腰の骨痛だな。
起きた時は固まってるのか、すごく痛いんだよね。
もちろん、起きてしばらくすると治まるんだけど、
同じ体制で固まってるからなのかなとも思うんだけどね。
腫瘍マーカーに、「I-CPT]ってあるでしょ?
私、これだけ基準値超えてるんだよね。
主治医は「気にしなくていい。」って言うんだけど、
これって確か、がんが骨を溶かして自分の居場所を作る時に、
溶け出た成分が血中にある値じゃん?
CT上では、骨も変化なしっていつも言われるけど、
ホントかな~っていつも心配なんだよね。
ま、そうは言っても、あれこれ一度に聞けるほど、私も強くないんでね。
また、次の機会に聞いてみるかね。