日本は世界でも類をみないほどの長寿国です。
これには日本古来の食文化が影響してると言われます。
総務省の消費統計では魚の消費量は減少傾向にあるそうです。
ですが魚には様々な栄養が含まれており、
特に青魚のサバなどに多く含まれる不飽和脂肪酸の
DHA(ドコサヘキサエン酸) EPA(エイコサペンタエン酸)は
ガンや成人病の予防、老化防止などに優れた働きをし、
カルシウムの吸収を高めるビタミンB2・Dも含まれ、
骨粗鬆症なども予防します。牛や豚の脂がドロドロなのに対して
魚の脂分であるDHA・EPAはサラサラで、体内に吸収する
ことでコレストロール値や中性脂肪を低下させ、
血液をサラサラにします。EPAは免疫力を正常に保ち、
アレルギーを予防する働きがあると言われています。
魚はタンパク質・アミノ酸が豊富です。アミノ酸とタンパク質は、
私たちの体を造り、保っていくために必須の栄養素ですが、
加齢と共に減少すると言われ、子供の時期に沢山とっておく
べきですし、大人にも健康維持・生活習慣病予防には欠かせない
食べ物なのです。魚を食べれば健康&美容どちらも手に入ります。