「日本醸造協会誌」6月号の巻頭随想に、秋田総合食品研究センターの醸造試験場長の高橋仁さんが、「秋田の清酒のブランド化を目指して」と題した一文を載せている。
これによると、1地域に適応した酒米の研究 2蔵付き酵母の分離と純米酒への利用 3純米・吟醸酒の常温流通を目指した取り組みの3点を挙げている。
拙宅へ御中元で頂いた、まんさくの花や春霞などいずれも今年の金賞受賞酒だが、高橋さんのいうブランドとして拡がるのはなんとも頼もしいではないか。秋田の酒は毎年東京でお披露目の会を開くが、全体の水準がかなり上がっている。
私の処女作である昭和 43年の『みちのく酒の旅』は秋田の酒で始まっている。年月を経ての充実ぶりは40年以上見てきたわけだ。
上記の高橋さんはブランド化の達成のためには酒米に始まって、製造、流通、それに地域の人々が一体となってPRすることも必要と説いている。
新宿の百貨店酒売場をまわったのは8月15日の終戦日。小田急ハルクでは日本酒は3か所に分けた棚にあったが、有力地酒をよく揃いていた。
ただ、雫(しずく)酒を常温で並べていた。小田急本館はハルクとは違った揃え方だが、幻の酒と噂される蔵元が、「お一人様 2本まで」と張り紙をしているのに驚いた。高島屋へと続く途中にユニクロが店を出しているが、ここは小カップが少々で目立たない。
高島屋では岡山の小蔵元がキャンペーンをやっていたが、お盆のこの時期では客も少ない。
かつての三越が今ではビックカメラとユニクロが合併したビックロとなっている。その4階に酒売場があるが、圧倒的にワインが多い。日本酒は宇都宮の小蔵元と提携した酒を目立たせているがあまり出ていない。地酒もバラバラの揃え様。伊勢丹は1本ずつ棚に並べた陳列のおかげで酒揃えは豊富だが......。
先月号の銀座で記したように、具体的な酒名は講演の時だけにさせて頂く。ただ、全体には銀座より新宿の方がいくらか活気がある。
ただ、雫(しずく)酒を常温で並べていた。小田急本館はハルクとは違った揃え方だが、幻の酒と噂される蔵元が、「お一人様 2本まで」と張り紙をしているのに驚いた。高島屋へと続く途中にユニクロが店を出しているが、ここは小カップが少々で目立たない。
高島屋では岡山の小蔵元がキャンペーンをやっていたが、お盆のこの時期では客も少ない。
かつての三越が今ではビックカメラとユニクロが合併したビックロとなっている。その4階に酒売場があるが、圧倒的にワインが多い。日本酒は宇都宮の小蔵元と提携した酒を目立たせているがあまり出ていない。地酒もバラバラの揃え様。伊勢丹は1本ずつ棚に並べた陳列のおかげで酒揃えは豊富だが......。
先月号の銀座で記したように、具体的な酒名は講演の時だけにさせて頂く。ただ、全体には銀座より新宿の方がいくらか活気がある。
