山本祥一朗の酒情報 -58ページ目

山本祥一朗の酒情報

山本祥一朗の酒情報

サントリービールでは8月18日より発売の秋限定新ジャンル「サントリー円熟の秋」を発売する。
焙煎麦芽を一部に使って、贅沢長期熟成法で旨味とまろやかさが秋にぴったりのもの。

やはり期間限定で「-19.6℃ストロングゼロ」は9月1日からの発売で、これはアルコール8%のチューハイで飲みごたえがある。


以下は取材先でのスナップ写真で残っているもの。いろんな思い出がつまっている。

左上の2枚は福光屋の仕込水が自由に飲める設備と寿蔵の玄関口。
その下の写真は月の輪に取材に行った時に、放冷を手伝っているところ。
さらにその下は男山の蔵開きの際に来客に絞りたてをサービスしている光景。
右上は広島へ醸造研究所を訪ねた際に撮った設備の写真で、ここを訪ねた話は前回に書いた。
その下は末廣酒造へ取材に行った際、櫂入れをするのを手伝っている時のもの。
ガラス越しに仕込みを見るのは〆張鶴の宮尾行男氏。中央公論の編集長とムックの取材で行った時のスナップ。


ウイスキーはNHK連続ドラマが昨年あったのに、日本酒の話は無いんですか?という話を聞いた。とんでもない、今から17年前に「甘辛しゃん」というのがあった。それは阪神・淡路大震災を乗り越えて伝統の酒造りに励む女性当主の話だった。その時の灘酒造組合理事長だったのが森本直樹氏で、現在の日本盛社長である。

その後、私がアメリカでの日本酒造りを取材に行く際にツアーを組んだところ、森本氏も同行された。写真の右が森本氏で、中が一昨年亡くなられた多満自慢の石川弥八郎氏(先代)、左が私である。サンフランシスコの宝酒造から南のホリスターの大関酒造、さらに南下してロサンゼルスの問屋などを訪ねた。この話は拙著にある。

森本氏はその時、「『阪神・淡路大震災』の後で変わったことといえば、大手の蔵元もマスブランドの酒とともに少量で個性のある酒を造るようになってきた」(朝日新聞、1998年2月19日)という話を具体的に聞かせてくれた。

参加蔵元のそれぞれの話は、その後の拙著に収めてある。