経済危機で連日ニュースを騒がしているキプロスだが、普段はこれほど平和でのんびりとした国は世界でもほとんどない。 キプロスへは二度訪ね、その話は『キプロスに酔う』と題して竹書房から出版した。そんなことから、キプロスのワイナリーが、日本語はわからないけど写真が載っているからと、この本を沢山買い上げてくれた。田中小実昌さんが新宿の飲み屋の女性を同行してキプロスへ行った時、「あんたの本をよく見かけたよ」と言ったこともあった。この話は次の本にも収めてある。 そのキプロスと並んで、ドミニカがWBCで優勝したのも、こちらは明るい話題として広がった。この国にもまんざら縁がなくもない。私は本を書き始めて40数年になるが、「酒の本を書いて20周年」ということで有楽町マリオンで出版記念会を開いてくれて、乾杯のご挨拶を頂いたのがドミニカの日本大使だった。それというのは、当時、堤清二さんから地下にあった「酒蔵」のアドバイザーを依頼されていたことから、そこに品物を入れていたドミニカの関係者との縁によるもので、この大使が大の日本酒好きだったこともある。 キプロスとドミニカは、このように私との縁浅からぬものがあった。いずれも「酒つながり」の酒縁なのだ。ところで、2カ月ほど先に私の最新作が出版される。題して『酒つながり』で、いずれ出たらこのWebでもご紹介しよう。
予報でどうなるかと思いましたが、予想ほどこちらは影響がなくて一安心な一日でした。

