「一ノ蔵を楽しむ会」へ行ってきた。下の印刷物は当日配られたチラシである。なにしろ一度に900人の客だから、椿山荘のダイヤモンドルームも満杯である。
それにしても内容のお膳立てがいい。
料理も酒の肴にはもってこいの内容で、多からず少なからず。酒はチケットと交換だが、これが酒の肴にはよく出来ている。
大阪や九州などでも開いているそうだから、スタッフ全員が手馴れている。
今や故人となられたが、鈴木和郎氏などとご一緒にフランスのモエ・エ・ジャンドンの工場を訪ねたのが、当社のシャンパンタイプの酒を思いつかれたきっかけだったとか。
それも含めて、すべての一ノ蔵の酒を味わうことができるので、純米大吟醸まで幅広く試すには絶好の機会といえる。最後には酒饅頭で終えた。いい余韻の残る酒の会である。