これまでの会場とは違って600人が一度に収容できる広い会場である。
参加蔵元は下記の17であり、それぞれの出品酒の説明が細かに書いてあるのが渡される。
それぞれの酵母についても、山田錦、美山錦などが並ぶと思えば、静岡酵母、自社酵母など独自の酵母で出品したものもあり、中にはそのような説明も一切無くて、ただ「飲みあきない酒造りを目指す」とだけ書いてあるものもある。
それぞれの蔵元が、自社に合うツマミとしたものが並べてあり、それをつまみながらひと通り試してみたが、実にバラエティに富んでいて興味深かった。
蔵元同士は仲良くあっても、それぞれが自己主張だけはしっかりしている「和して同せず」とはこのことではないか。
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