銀座に見た高級酒ドンペリの値段 | 山本祥一朗の酒情報

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一年前のこのWebで銀座の年末の酒売場の様子を流したが、久しぶりに行ってもそれほど変わってはいない。成城石井は相変わらず酒にはそれほど力を入れていない。

高価な酒といえば、例えばドン・ペリニョンことドンペリだが、松屋では2万2千円代から9万9千円代まで4種揃えていてもプランタンとビックロとが一緒になったところでは「あまり出ませんが、2万円代ですかねぇ」とのこと。

安いところならDSのビッグ銀座では、1万3千円。この店が出来たのは平成6年で、この時のドンペリは6千880円だった。ロイヤルサルートで8千780円。この安売店の進出で、わが国最大の高級酒消費地といわれた銀座のネオン街で、酒の値段が揺れに揺れたのが大いに話題となった。

なおこの店では、今話題となっている山口の幻の地酒が1升で1万3千円と、ドンペリと同じ値段となっていた。
(写真はドンペリの本社・モエエ・シャンドンの地下に貯蔵されているドンペリ)