関東の酒蔵交流会には400人の予定越え | 山本祥一朗の酒情報

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銀座で恒例の「一都三県蔵元交流会」が開かれたのに出かけた。11月12日の午後である。

ELBの同ホールの借用料は現在60万円ながら、次からは値上げされる由。

主催者側は同日、400名を予定していたが500名近かった。2時半からの業者向けの後の一般向けだが、これは勤め帰りの折の「ちょっと一杯」の客を考えてのこととか。

当日の朝は灘の富久娘が純米表示の酒にアルコール添加があったというニュースが流れ、参会者の間でもその話題がよく取り沙汰されていた。

毎年のことだが、参加蔵元の純米酒を指定して試してみた。ひとくちに純米酒といっても純米吟醸があれば純米大吟、特別純米などいろいろで、このバラエティが面白い。燗酒のコーナー、焼酎のコーナー、地ビールのコーナーとこちらも多彩。取材したことのある蔵元が多く、知った顔も多い。全体に水準が上がっているのが頼もしい。

銀座へ出たついでに百貨店の酒売場などを見て回った。近くの松屋の地下では島根の七冠馬のセールスをやっていたが、全体に商品の顔ぶれは若干変わっていた。

三越では8階で歳暮の前哨戦をやっていたが、「澪」をはじめ発泡性の酒の大陳列である。松坂屋は移転、改築のため休み。成城石井はちんまりとよくまとまっていて、温度管理もよく行き届いている。熊本館では日本酒のキャンペーン中として入口に陳列しているが、ここは焼酎が根強い。BIGで磨き2割3分というふれこみの酒(720mlで7,980円)について、「売れますか?」と店員に訊いたら、首を振っていた。高級飲食店が不況の銀座を象徴する一面。以上の詳細は講演の折。

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