同じ日に報道されたスポーツの「醜悪」と「感動」 | 山本祥一朗の酒情報

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この島根県の会のあった当日に大きく報道されたのは、サッカーの前園真聖がタクシー運転手に足蹴りを入れたという話。蹴ることが仕事だった人だから、酔っていたとはいえ運転手はさぞかし痛かったろう。こういう話で酔
っぱらいから酒のイメージを毀されてはかなわない。

これを一面トップで大きく報じた日刊スポーツの社会面に、石原慎太郎が紙面の半分を使って、東京オリンピックについて「体震える感動をもう一度」と題して語っている。

この企画は自分が最初に言い出したことだとして、その7年後には生きていればいいが、死んでいたら息子が自分の写真を抱いているかもしれない、と語っている。スポーツはこういうときにこそ華やいでクローズアップされるべきで、足蹴りを報道されるようでは情けない。