火曜日の昼休み。
外での喫煙中、道悪に足を取られて転倒した。
ちょっとコケたというような可愛いものではなく、完全に腹ばいになる、転んだというより倒れた感じだ。
痛みが引かない翌水曜日、早退して整形外科を受診。
一番痛みがあった左手小指と、咳をすると痛む左肋骨に骨折が判明。
生涯で初めての骨折である。
と言っても、見せられたレントゲン写真では、小指の方は「言われてみれば…」、肋骨の方は「言われてみても…」といった程度だ。
ヒビ程度の軽度の骨折では、仕事も競馬も休まない。
骨折が判明した水曜日は、家に帰ってから大井競馬の検討に入る。
もちろん通院で早退したから急きょ参戦というわけではなく、もともとの予定していた交流G1があるからだ。
水曜、大井11R・帝王賞。
同レース連覇中のメイショウハリオが本調子でないようで、となると有力馬は1~4番人気の4頭。
迷って選んだ3連複フォメ1列目の2頭は、セラフィックコールとノットゥルノ。
セラフィックコールから人気どころへの流しを押さえる。
1、2着は3番人気のキングズソードと1番人気のウィルソンテソーロ。
2、4番人気の軸馬2頭は着外に沈む。
3着の9番人気は押さえており、フォーメーション2列目のタテ目、軸違いのハズレだ。
宝塚記念とまったく同じ外し方である。
帝王賞も悔しい外し方をしたが、もっと悔しいのが12R。
3番人気の軸馬が勝ち、3着のブービー人気馬を拾いながら、なぜ2着の4番人気馬が抜ける?
今年上半期のG1レースは帝王賞で終了。
上半期G1成績は、28戦9勝19敗、万馬券3本で、やはり的中率はイマイチだった。
今月の中央開催はあと1週、今週末の土日まである。
完治するまで休むお馬さんと違い、軽度の骨折くらいでは会社も競馬も休まない。
骨折明けならぬ骨折中に夏競馬に突入。