先週は新たにコレクションした珍名馬券が無い。

今週は日曜に日本ダービーを控えたダービーウィークなので、代わりに過去のダービーの馬券を紹介。

 

2007年 第74回・日本ダービー、ウオッカ。

牝馬による日本ダービー優勝として知られている。

・牝馬の優勝:64年ぶり、3頭目

・親子制覇:史上5組目

・父娘制覇:史上初

これは正統派の記念馬券と言えるが、次はちょっと変わったものを。

 

2004年 第71回・日本ダービー、コスモバルク(8着)。

ホッカイドウ競馬所属馬で、弥生賞1着、皐月賞2着から、史上初の地方馬による日本ダービー出走。

以降、地方馬による日本ダービー出走は無く、現在まで唯一の日本ダービーに出走した地方競馬所属馬である。

 

「ダービー」の名が付くレースは日本ダービーだけではなく、続いては南関東競馬3冠の最終戦であるジャパンダートダービーから2枚。

 

2023年 第25回・ジャパンダートダービー、ミックファイア。

羽田盃、東京ダービーに続く勝利。

ここまで6戦6勝で、史上2頭目の無敗での南関東3冠制覇の偉業を達成。

 

2008年 第10回・ジャパンダートダービー、白毛のアイドル・ユキチャン。

前日売りで買っておいた馬券で、当日になって蕁麻疹(じんましん)により出走取り消し。

レース当日には発売されなかった珍しい例だ。

 

最後は海外競馬。

 

1995年 第121回・ケンタッキーダービー、スキーキャプテン(14着)。

日本調教馬として初の海外ダービー出走。

馬券はレシートみたいな薄っぺらい紙で、最低購入額は$2。

日本馬はダートの本場・アメリカでは通用しないと言われていた時代で、先日のケンタッキーダービーでのフォーエバーヤングの3着には時代を感じた。

 

今年の日本ダービーでも、変わった記録馬券がコレクションできるといいなあ。