6月に入り、先週から中央競馬でも2歳新馬戦が始まった。
いよいよ馬券検討以外の楽しみが始まる。
いや~、この日を首を長くして待ったよ、ホント。
さっそくJRAで採集した、先週の珍名さん。
「まなみん」
珍名度は高くないが、永島まなみ騎手騎乗でのデビューというのが面白い。
デビュー戦はシンガリの13着に敗れたが、まなみ騎手は同名(?)のこの馬を手放したくないのでは?
先週のコレクションで紹介できるのはこれだけ。
ちょっと寂しいので、マナミンと同じように馬名と同じ名の騎手が騎乗した競走馬を探してみた。
「俺のカッチー」
田中勝春騎手(愛称・カッチー)騎乗でデビューし、中央での8戦中5戦に同騎手が騎乗。
「プリンセス菜七子」
デビューからの6戦すべてで藤田菜七子騎手が騎乗。
7戦目から地方に移籍し28戦したが、以降藤田騎手の騎乗は無かった。
「ゴーゴー豊」
5歳のJRA現役オープン馬。
全18戦で、1度だけ武豊騎手が騎乗している(23年・五稜郭ステークス、10着)。
ちなみに吉田豊騎手の騎乗は無し。
「やる気、元気、太」
まだデビューから半年の3歳未勝利馬。
デビュー以来の全5戦に小牧太騎手が騎乗している。
馬はまだ現役を続けられそうだが、小牧騎手は近く地方競馬・兵庫に移籍する。
小牧騎手と一緒に兵庫に行くか?
「やる気、元気、勇樹」
地方競馬の3歳現役馬。
前述のヤルキゲンキフトシの戦績を調べていて、この馬の存在を知った。
門別から笠松に移籍し、今は門別に復帰している。
門別での主戦騎手が宮内勇樹騎手。
「葵ラブリー」
JRAでデビューし、その後名古屋に移籍。
名古屋移籍初戦は、当然のように名古屋競馬のラブリーな木之前葵騎手が騎乗。
佐賀に移籍するまで、名古屋では木之前葵騎手とのコンビが多かった。
最後のアオイラブリー&木之前葵騎手の馬券のように、地方競馬では一部を除き騎手名も馬券に入る。
騎手の記録達成馬券もそうだが、騎手名が入ってこその馬券は存在する。
JRAでも早急な検討、採用を望む。