今日は今年最初の国内G1、フェブラリーSが行われた。

昨年まで1月末~2月初旬に施行されていた川崎記念が今年から4月に移動し、晴れて「今年最初のJRA G1」から「JRA」の言葉が消えたわけだ。

 

春のダート王決定戦の意味合いがあるフェブラリーSだが、今年は出れば上位人気確実の実績馬が揃ってサウジカップ出走のため海外遠征中。

優勝賞金1000万ドルとなれば、可能性がある馬はそちらへ行くわな。

 

今年は「JRA70周年メモリアルヒーロー」として、G1開催日にそのレースの歴代優勝馬の名が付いたレースが行われる。

その第1弾が今日の東京10R・コパノリッキーCだが、この手の選定をファン投票にするべきではない。

直近の馬に票が集まるのが目に見えているからだ。

 

史上初の連覇を成したコパノリッキーも悪くはないが、個人的にはメイセイオペラ、アグネスデジタル、カネヒキリの方が絶対上だと思う(実力ではなくインパクトで)。

これに関しては、今年のG1開催日のたびに愚痴りそうだ。

コパノリッキーCは面白みのない9頭立てだが、ウルトラプレミアムで配当金が上乗せになるので馬券参戦し、安い3連単を的中。

 

小倉11R・小倉大賞典に、嶋田くんがアサマノイタズラで出場。

ハンデは近走の不振から下から2番目の55kgで、逆にチャンスはあるかも知れない。

軸はエピファニーとゴールドエクリプス。

エピファニー1着も3着抜けで外れ、嶋田・アサマノイタズラも11着と大敗する。

 

出れば上位人気が予想されたディープモンスターが出走を取り消し、スタート直後にホウオウアマゾンが落馬競走中止。

3着争いは10番人気馬が1番人気馬にハナ差競り勝つなど色々あったが、極めつけはこれ。

 

カラ馬になったホウオウアマゾンが1着馬・エピファニー(12番)に先着。

カラ馬は好走するか競走を放棄するかだが、先頭でゴールを駆け抜けたホウオウアマゾンは頭のいい子なんだろう。

 

東京11R・フェブラリーS。

キャリアが浅かったり、G1好走時は人気薄だったり、上位人気馬がどれも怪しい(悪い意味で)。

これならNAR年度代表馬・イグナイター、南関東3冠馬・ミックファイア、昨年6着のスピーディキックの地方実力馬も勝ち負けになるんじゃないか?

軸は東海Sで1番人気2着のオメガギネスと、昨年3番人気で2着のレッドルゼルとする。

 

1着、これまで重賞で3着以内が無かったペプチドナイル。

2着、初ダートのガイアフォース。

3着、ムラがあり、前走園田で5着のセキフウ。

こんなレースになるんだ…。

 

本日は7戦2勝。

番組もレースも馬券成績も、すべてにモヤモヤした一日だった。