ついこの間、暮れ正月の休みが明けたと思ったら、もう今月も月末だ。
年明けから大きな災害、事故があったが、自分的には馬券が好調だったこともあり、それなりにいい1ヶ月だったか。
1月最後の、先週の珍名さん。
「アレ」
さっそく出てきたか、昨年の流行語大賞。
阪神タイガースの岡田監督が、「優勝」という言葉を意識的に避けて使った「アレ」。
競走馬・アレもアレを目指しての初陣に、ファンも1番人気に支持する。
だが、3着以下は離したものの、先行馬を捕らえきれず2着に終わる。
あれ?
「あの日の過ち」
何をやらかしたんだ、この娘は。
探っていくと、母の名が「リャクダツアイ(略奪愛)」という事が判明。
やらかしたのは母親の方だったらしい。
過ちを犯さず、力強く競走人生を全うしてほしい。
「ライスネイチャ」
オールドファン思わず苦笑のライスネイチャ。
母がオムスビなので、おむすび→ごはん→ライスの命名か。
珍名一族かとさらにさかのぼると、母の母はゲッケイジュ(=月桂樹)で、そのまた母がウラカワミユキ。
なるほど、これであの馬と繋がった。
あの馬、ナイスネイチャ。
有馬記念3年連続3着など「ブロンズコレクター」として親しまれ、ワイド馬券発売時にはキャンペーンキャラクターに起用された人気馬だ。
ナイスネイチャの母はウラカワミユキで、ライスネイチャはナイスネイチャの妹(ゲッケイジュ)の孫にあたる。
馬主さんが親の名を継いで考えることもあり、珍名馬には親も珍名というパターンが珍しくない。
今週はどんな珍名馬の仔が新たな珍名馬券コレクションに加わるのだろう。