大雨も覚悟していた浜松の空は快晴。
昨夜は前夜祭で盛り上がった「真夏の有馬」、本番当日だ。
ホテルから集合場所のエクセル浜松までに道に迷うという、方向音痴のお約束をこなして無事合流。
まずは運試しに福島と函館の1Rを買い、函館1Rの3連単5420円を的中。
いいスタートを切り、すぐに今日最初の注目レースを迎える。
今日3鞍騎乗の嶋田純次騎手だが、唯一馬券の目がありそうなのが福島2Rだ。
4番人気の嶋田・スムースベルベットの単複と、1頭軸の3連複流しを購入。
嶋田・スムースベルベット、勝つ!
嶋田くんは先々週今年初勝利を挙げたばかりで、昨日も勝ち、また今日も勝った。
嶋田くん、どうしたんだ?…、と言ったら失礼か。
わずかに万馬券に届かなかったが、単複の的中も合わせて払い戻し1万円を越え満足。
嶋田くんも自分の馬券も、好調である。
調子がいい時は、こんな的中(?)もある。
珍名馬券コレクション用に買ったキミノナハマリアが8番人気で勝ち、単勝配当4630円をありがたく換金。
邪道である(ので、的中数にはカウントしない)。
前半は好調だったが、午後になって当たりが止まる。
前半の貯金を吐き出し、勝負はメインレースへ。
小倉11R・博多ステークスは、重賞でもない準オープンで、注目馬の出走も無い。
12頭立てと頭数も揃っていない、メインだから買っておこうかというレースだ。
昨日もそうだったが、なぜサラッと買った馬券が万馬券的中になるかねえ。
もちろん嬉しいけど。
深く考えても買っても、サラッと買っても結果は同じということか。
嬉しいような、悲しいような。
福島11R・福島テレビオープンは、嶋田くんの今日最後の騎乗レースだ。
騎乗馬のインターミッションは好みの小柄な追い込み牝馬だが、不発の時の着順が悪すぎる。
ひいき騎手に好みの馬なので、3連複の連下には押さえる。
後方待機型のインターミッションだが、今日は中団やや後ろの位置取り。
直線を前に嶋田くんの手が動き始めたときは「この辺で一杯か?」と思ったが、直線でも止まらずじわじわと…。
思わず声が出た。
「インターミッション、来たー!」
12番人気・嶋田・インターミッション、大健闘の2着。
インターミッションがあまりにも魅せてくれたので、他は何が来たのか分からなかった。
軸馬1着も、2着3着が3列目のタテ目でハズレ。
インターミッションからのワイド流しが2点的中し、福島2R同様の合わせて1万円越え。
小倉、福島のメインを連勝し、「真夏の有馬」のメインと言える重賞へ。
函館11R・函館記念。
昨夜の検討会での結論に異議なし。
軸はマイネルウィルトスとスカーフェイスで、B馬は5頭。
自己の追加として、アラタからB馬への流し。
勝った7番人気・ハヤヤッコが抜けでハズレ。
検討会でB馬5頭に残らなかった訳だが、それはまあ、うん…。
一番最初に切ったような…。
まあ、競馬は難しいということだ(笑)
ここでやめておけば収支プラスだったのだが、3場の最終に手を出し、全敗でマイナスに転落して終了。
本日、「真夏の有馬」参加での成績は15戦(久しぶりに数を買ったな)4勝、万馬券1本、回収率92%。
過去の「真夏の有馬」参加時に比べ馬券成績もよく、普段は一人で予想し一人で観戦しているので、競馬仲間との一喜一憂が何より楽しかった。
「嶋田くんだ!」、「インターミッションだ!」なんて、一人じゃ物足りなかっただろう。
今から次回が楽しみである。