明日はいよいよ日本ダービーだが、今日はダービー並み、下手をするとダービー以上に当てたいレースがある。
中京11Rの葵ステークスである。
2009年に、地方で行われる交流レースを含む国内全G1制覇(的中)を達成し、次の目標に選んだのがJRA全重賞制覇。
09年時点であと6で、その後2度リーチが掛かったが重賞が新設されたりして、なかなか達成できないでいる。
一昨年に3度目のリーチが掛かり、残ったのが18年新設の葵ステークスなのだ。
気合が入り、今日は東京競馬場へ(葵Sは中京だが)。
2Rでホクトベガの甥にあたるジョセフがデビュー。
母のジョセフィーヌは、ホクトベガの9つ下の妹になる。
ホクトベガは産駒を残せなかったので、その近親は応援したくなる。
シンガリ追走のまま、1頭も交わせず敗れる。
経験馬相手のデビュー戦で楽ではなかっただろうが、シンガリ負けでは砂の女王だった伯母さんが天国で泣くぞ。
前半は穴馬の複勝で遊んでいたが、堅い軸馬がいる3Rには馬券参戦し的中。
3連複3660円の配当だが、単勝150円の人気馬が絡んではこんなものだろう。
ソバにしようか?ラーメンにしようか?と迷っていた昼食が、ステーキ弁当になりました(^^)
5頭立ての7R。
この頭数では買っても仕方ないので見送ったが、ゴール前は全馬(といっても5頭だが)接戦の見ごたえのあるレースになった。
単勝の1枚でも買っていれば、より楽しめたかもしれない。
本格馬券参戦は東京10Rから。
東京10R、新潟11Rと外し、いよいよ今日一番の注目レースだ。
中京11R・葵ステークス。
3歳、短距離、多頭数と、難解な要素が一杯。
なるほど、これは毎年苦しむわけだ。
セコく当てに行くようなことはせず、正攻法の3連複フォーメーションで挑む。
人気同士の決着は考えず、穴馬同士の決着にワイドBOXを押さえる。
直線の攻防で、まずウインマーベルが抜け出す(よし、買ってる人気馬だ)。
好みの小柄な差し馬・コムストックロード(9番人気)が追い込んできたが、さあ届くか?
コムストックロードに注目しつつ、外にいる13番が「あれ、もしかして…」と気になる。
ウインマーベル1着、コムストックロード2着、3着の13番は…、ブレスレスリー!
ああ!やっぱり切った人気馬だ!
3場のメインに続き3場の最終もすべて外し、3Rを獲った後は7連敗。
葵ステークスを外し、JRA全重賞制覇の夢がまた1年先延ばしになったショックも大きい。
「気を取り直して、さあ!お祭りダービーだ!」となるには、一晩寝ないとダメそうだ。