一番最初に訪れたのは糸満公設市場。ここを目的地にしたものの閑散としすぎてる…。どうしよう。ここ。やめようか。でもせっかく来たから行ってみるかな。っていう感じで行ってみました。

GWのためか、すごーく閑散としてる。店も出てないし。普段はもっと人もいるし前日はイベントもやってたとか

なぜそんなことを知ってるかというと、市場のおばちゃん(おばーっていうのが沖縄流なのかな?)がすごくフレンドリーで色んな話をしてくれたからです。もちろん、訛りがあって同じ日本語なのにお互い全く聞き取れないのですが、それが逆に楽しかった。ここでは沖縄そばのスープと麺、さらに島らっきょうや黄色いニンジンを購入。1週間経った今、もう食べきっちゃいました。

次は琉球ガラス村というところで琉球ガラスの工場を見学。目の前で形を作ってくれてとても見ごたえがありました。

ここにあったブルーシールというアイス屋ですが、沖縄の至るところにあるアイス屋でした。気になって食べてみましたが塩ちんすこうや紅いもなど沖縄ならではのフレーバーを多数用意してくれていました。

続いてひめゆりの塔へ。献花もしたのですが、悲惨さを言葉で伝えられないくらいの沈痛な気持ちになりました。当時のひめゆり学徒の生存者の人がそこでガイドをしていたのを見て、とても辛くなりました。自分が遭った壮絶で悲惨な体験を語り継ぐだなんて自分には出来ません。なのに語り継いでくれている、絶対にそんな悲惨なことは二度と起こしてはいけないと思ったし、この出来事の事実を後世に語り継ぐ責任があるなと感じました。

ひめゆりの塔のあとはおきなわワールドにある鍾乳洞「玉泉洞」へ。すごく神秘的な鍾乳洞がいっぱい。

ちなみにおきなわワールドは色々なブースがたくさんあって沖縄文化を凝縮させているといった印象でした。ちなみに、上の玉泉洞内でハブ酒を5年間貯蔵したのちに5年後にそれを送ってくれるっていうサービスがあったのでお願いしようと思ったら1万円越えしてたのでやめましたw 何か記念のものがあればやりたいなと思いました。いつかまた来て5年貯蔵にチャレンジしてみたいと思います。

おきなわワールドを出た時点で3時半すぎ。うーん、あと一か所!ということで近隣でありながら別の島にある「中本鮮魚店」の天ぷらをいただきに来ました。ついたら車がごった返してました。人気の高さがわかり、味への期待が大きく膨らみました。
この日、なんと4時で火を消してそこから余ったものしか売らないとのことでギリギリセーフ。
では、買いましょう。

買った天ぷらは「ちくわ」あとはパック買いで「さかな」「野菜」というざっくりした名前の商品と「島ラッキョウ」で合計410円。パックで買った商品は出来て少し時間が空いていたのか、パリッとした食感は無かったもののおいしい。ちくわは1本だけ買いましたが、パリっとした何とも言えない気持ちのいい食感があり、最高。

ということで、那覇空港に行く道中で食べながら空港へ。
チェックインをし、荷物を預けて10分後、搭乗予定の飛行機が「到着便遅れのため遅延」とのアナウンスが流れました。まあいいやと思い、最後のソーキそばを食して時間を確認したものの…出発時間が発表されず。
念のため予定搭乗時刻までにはゲートに行ったものの、飛行機はおらず、そして出発時刻も未発表。。。
出発時刻にもう一度行ったものの飛行機はおらず。。。
仕方なくブルーシールでこの日2度目の「塩ちんすこう」アイスを食し、最後のさんぴん茶を飲みながら待つと飛行機登場!結局約1時間遅れで出発しました。
GWの混雑で遅れたとのことでした。こういうときこそ搭乗客の皆さんが定時出発に協力したいものですね。よく出発時刻になっても現れずに航空会社の方々がアナウンスしたり大声でお客さんを呼んだりしていますが、同じ飛行機に乗るお客さんだけでなく後々の人にも影響が出てしまうんだなと感じました。もちろん、それが原因だったかはわかりませんが…。
ということで今回の沖縄シリーズは終了とさせていただきます。
沖縄、日本でありながら少し本土とは違った雰囲気を醸し出していて、とてもいいところでした。
また行きたいと思います。