妊娠発覚から数週間。つわりモンスターとのバトルに明け暮れる日々の中、ついに訪れた
「心拍確認クエスト」!
勇者サメ氏と姫クマ子は、意を決して再び病院へと向かった。前回の診察では「次の検診で心拍が確認できるでしょう」とのこと。つまり——
「お腹の中の小さな勇者(仮)の生存確認ミッション発動!」
勇者も姫も、この日をずっと待ちわびていた。
🔹 診察室の扉の向こうへ…!
病院に到着し、受付を済ませた二人。待合室の椅子に腰を下ろすも、落ち着かない。
「大丈夫かな…ちゃんと聞こえるかな…?」
姫のつぶやきに、勇者は手をそっと握りしめる。
「大丈夫だ!俺たちの子だぞ?レベル1とはいえ、きっとたくましく鼓動を鳴らしてる!」
そんな会話をしているうちに、ついに診察室へと呼ばれた。
🔹 妖精の歌声…!心拍確認ミッション開始!
超音波検査が始まり、画面に小さな影が映し出される。
「では、心拍を確認してみましょうね」
先生が機械を操作すると——
「トク…トク…トク…トク…!」
小さな、小さな鼓動❤️
——まるで、妖精の歌声のように美しく、力強い鼓動だった。
姫の目に涙が浮かぶ。
「…すごい……生きてる……!」
勇者も思わず言葉を失う。
「これが…俺たちの赤ちゃんの鼓動…!」
まさか、こんなに心が震えるものだとは。画面の中のちっぽけな存在が、一生懸命「ここにいるよ!」と叫んでいるようだった。
🔹 勇者、決意を新たに!
診察を終え、病院を出る二人。
「本当に…すごかったね…」
姫がそっとお腹をさする。
「うん。まるで小さな戦士が『パパとママ、よろしく!』って言ってるみたいだったな!」
勇者は姫の手を優しく握りしめ、心の中で誓った。
「俺は、絶対に姫と赤ちゃんを守る!」
こうして、勇者と姫の「育児クエスト」は新たなフェーズへと突入!
次なる試練は——
「伝説の母子手帳ゲット!姫クマ子、単独クエストに挑む!」へ続く

