蒼空日記 -31ページ目

蒼空日記

しあわせダイアリー

娘が、


『おかーさんぜったいに、ぜったいに、おばあちゃんにならないでぇぇ』

と、泣きながら眠りにつきました。



おかーさんも、ずっと元気に、あなたと走り回っていたいです。



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あら。

ステキな雑貨屋さん。

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なんとも心ひかれて入ってみると、気さくな奥様が出迎えてくれました。

商品をひとつ手に取れば、その商品にまつわる、とても奥行きのある説明が、もれなく聞けます。

無造作に置かれた一見普通のティーカップは、ファイヤーキングみたいな素材で、かなり価値のあるものらしいけど、千円とかで売っちゃう。

もう生産されてない、オタマやお鍋やその他いっぱい。
安い。

とても目を引く、見たことない形のジョウロは、亡くなった職人さんの手づくりで、もうこんなのつくれる人はいないとの事。

こちらはやはり高価で、手は出ませんが、なんとも図々しく、水の出方を見せていただきました。

ふんわりふんわり。やわらかく、とても優しい曲線。
ずーっと水あげてたい。

次は自分で水入れたら、外の水道の蛇口が古くてかわいすぎて感動。


再び店内に。


さっきは雑貨に夢中で気づかなかったけど、この建物、ほんとに古くてかわいい。


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江戸時代の建築の名残だそうで。

天窓、土壁、その他意味のあるであろう造り。

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そしてぶら下がるのはご主人の手づくりフックかけ。

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本体の今の姿 笑

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古いものを問屋で集めてきてるワケじゃなくて、このお店の倉庫に何十年も眠る在庫を並べてるそうで。


アルミのお弁当箱と、大昔誰かのベルトに付いてた小物入れを購入しました。

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近所の人達が通う、身近な生活用品を売る普通の雑貨屋さんだったんだろなー

黄ばんだ値札が、それを物語ります。

時代がかわっても、お店はそのままの姿で今のご主人に守られ、違ったヒカリを放ちます。
私たち世代がとてもときめく、新鮮な空間が広がっています。




古い在庫なくなったら、このお店どうなるんだろ…
なんて
一瞬よけいな心配したけど、

いつもの日用品と、ご主人と奥様の笑顔のある
昔とまったく変わらぬ風景がそこにはずっとずっと、在るんだろな。

ご夫婦との会話がこんなにも楽しいのは、今の自分に欠けてる何かを優しく補ってくれたからなのかな。




また行くね。




しえは、四才になりました。

繋ぐ手が、日に日に大きくなり、しっかり握り合えるようになると、嬉しさや頼もしさと同時に、どうしようも無く寂しさもこみ上げます。

ずっと、自分の手の中にある存在と錯覚している小さな我が子は、きっとものすごいスピードで成長してく。

解り切った現実を受け入れるまで、気持ちが追いつかない。


自分の幼かった日を思い出します。
わたしは、母親ののばす手を取らなかった瞬間を覚えています。
手を繋がなくなったとき、母親はどう感じてたんだろう。

そんなことをよく考えてしまいます。

とても切ないです。



伝えよう。



スピードに負けないように、ありったけの愛情を。



明日から新しい幼稚園です。
幼稚園の準備は縫い物が多く、不器用なわたしは、名札ひとつもてんてこまい。

『へんてこでごめんねぇ』
って渡したら、

『おかーさん、すごくじょうずじゃん!!へんてこなわけないじゃん!!』

なんて、鼻ふくらませてヨダレたらしながら必死にフォローしてくれるシエ。


そんな優しさだけは、ずっとずっと、持ち続けてほしい…

おかーさんの願いです。


あなたに負けないように、おかーさんもまだまだ成長できるように頑張らなきゃ。


おかーさん、手を、差し出してるから。


あなたがいつでも握れるように。


















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ぬるま湯みたいな人生に、突如として降りかかったたくさんの出来事。


生きること
愛すること
いのちの尊さ


暗闇の日々の中で、
たくさんの優しさに触れました。


ある方は、自分の過酷な状況をひた隠し、ひたすらわたしに生きる力を与えてくれました。


それは強く、まるで触れたことのない、わたしの太陽です。


ありがとうの上の言葉がないなら、ありがとうを一生言い続けよう。


「自分のことよりまず相手のことを考えられる人になりなさい」


昔むかしから何処からともなく耳にした言葉ですが、
幼いながらに、きれいごとだと感じていました。


そのまま、生きてきました。

でも、あなたはそれができる人でした。


恥を知りました。


自分を変えることができました。


どんなにつらい出来事も、
そこには必ず意味があり、
それは、見たこともない景色、見たこともない自分に出会えます。


涙が止まらなくても、その涙は旅の途中で美しい花を咲かせます。


一本ずつ摘んで、旅の終わりにはきれいな花束にしよう。

そして、捧げよう。





前の保育園で

『エビカニックス』

っていう、どっちかにしろって感じのカワイイ歌があって。

歌覚えて以来、

~っくす

って語尾に付けるのが大好きなしえさん。


『しえのお菓子は~?っくす』

…なんか使い方、むりやりじゃね?

『ないっくす。』

『もーっ(*`へ´*) !
じかじかっくす!』

いや、意味わかんないっくす!



しょーがない。
歩いてすぐの薬屋さんに買いに行こう。

ついでにサトウのぞうに乗せてあげた。
(50円)

♫サトウのくすりのよこでとぶー♫

必要以上のすっごい大音量!!

しかもなかなかおわらない。
ひともいっぱいいるしい…


いろんなこと結構平気なおかーさんも、ちょっとはずかしい…


『…しえ、おもしろい?
よかったねぇぇぇ』



『…もう、おりたいんらけろ…っくす』







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最近のしえ。


かわいい女子が大好き。


テレビとかで益若つばさちゃん見つけると、クリアな裏声で、


『か~わい~ね~!つーちゃん!』

なんて言っちゃって。


母としては、チョイスがとっても微妙に感じたので、一応。


『おかーさんとどっちがかわいい?』


『 …。』


…はいすんません。
三歳児に気を遣わせて。



歯医者に行って、口開くのはずかしーようなキレイな歯科衛生士さんがいて。

歯医者出るなり、しえが


『かわいいお姉さんだったね~』


ここはもーいっちょ。


『おかーさんとどっちがかわ…


『歯のおねーさん!!』


かぶせ気味にキレられました。


でもしえさん。
そんな会話も忘れた頃に。


『 おかーさんは、のどがかわいてる雰囲気でかわいいじゃん!』


なんて。


どうたどっても、おかーさんのどこほめてくれてんのかわかんねぇ…




潤いがないってことか?











しえは最近、ばんそうこうブームで。

し『いたいとこありませんか~』

は『ないでーす』

し『いたいとこありませんか~』

は『いまんとこないでーす』

し『いたいとこありませんか~むかっむかっ

は『じゃあ、しり』

し『ブルブルしてるだけで、なんもなってないじゃん!』

は『だって、いたいとこ探せ的な空気じゃん!』

し『違うよ、いたいとこさがす…さがす…扇風機じゃないよ』

オイオイ(ノ゚ο゚)ノ
今日病院の待合室でおきたこと。


診察後のおばあちゃんに、看護師さんが膝まづきながら、一生懸命何か説明してました。

感動したのが、看護師さんは、おばあちゃんの体を半分抱きかかえながら、手をしっかり握り、優しくお話されていたことです。

そして、処方箋をFAXしておいたのか、何処からか薬剤師が現れて、おばあちゃんにお薬を渡してました。

お薬の説明が終わると、タクシーの運転手がぐっとたいみんぐで登場。

運転手は、おばあちゃんの肩に手をまわし、片方の手は、やはりおばあちゃんの手を握りしめながら、歩いていきました。

終始笑顔のおばあちゃん…
わたしも自然と笑顔になりました。
きっとまわりは、気持悪かったことと思います。



わたしに限っては、こんな光景はじめて見ました。


それがあのひとたちの仕事だから…って考えるのは、少し寂しいです。


病院に限らず、こんな光景がたくさんあふれる世の中になればいーのに。

社会の構図が、今日見た光景の拡大バージョンになればいーのに。

わたしは基本偽善者だし、ものを語れる人間ではないけれど。


激動の時代を生き抜いたすべての方々に対して、慈しむ心と恩恵を。。

こんなとこで、ちっちゃく願うわけでした。