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蒼空日記

しあわせダイアリー




人間は、そう簡単に変われるものじゃない。
まず自分がどんな人間かがわからないし。
これだけ自分を演じてきて、
ピンときた役もない。
ただ、悲劇のヒロインは、とっても上手だった。
自分がかわいくてかわいくて仕方がない私にはぴったりだ。
遠回りした。
苦しみを演じた。
ラクを選んでた事に全く気が付かなかった。

娘は、日々を淡々と過ごす。
弟、そして最愛の父親を見送り、
それでも、一度も涙を見せずに過ごす。

みにくく騒ぎ立てる母親は、たった7歳の子供に、
間違いに気付かされた。

娘は、揺るぎ無い確かな愛情に包まれてる。
自信の中、生きてる。
手を握れなくても抱きしめる事ができなくても
そんなものを超越したものの中にいる。
そんな風に見えた。


泣かないと冷たい
苦しんだり悲しんでいないと薄情

何十年か生きると、わざわざいらないもの抱え込んで悩むのが好きになる。

娘は、誰に教わるでもなく、
私にすら頼る事をせずに、堂々と生きてる。

娘は、わたしがラクして選んで来た生き方と正反対の、もっともっともっと苦しい毎日を、ちゃんと生きてるんだ。

今を、生きてる。

夢を叶えたいあれが欲しいこれが欲しい
満たされない今じゃなくて。

この与えられた現状を、
めいっぱい。

わたしは生きてる。

娘にあるのは、そんなど根性だ。

深い深い悲しみの上に、弱さ脆さの上に、
強く見えるその姿はある。
この愛おしさは、
どんな言葉も表現も無意味だ。

もう苦しいふりはしない。
幸せになる為の、
本当の苦しみは、これからだ。

変わろう。