娘。帰りの幼稚園のバスから降りるや否や、その場に身につけているもの全て放り投げます。
帽子、かばん二種類、
時には髪についたリボンまで。
毎日私が拾い集めて家に入ります。
一日中頑張った娘にとっては、何かから解放された心の表れなのでしょうが、
今日は、怒ってみました。
娘、低い声で、
「うんこババア」
口が悪いのは私のせい。
でもこのタイミングで笑ったら負けだ。
私は無言で家を出ました。
お母さんは、怒ってるんだぞ。
娘、おかーさーん!と泣きながら裸足で追っかけてきました。
たまらずに二人でだきしめあいました。
だっこしながら、しばらくの間紫陽花を見ました。
まだ涙のたまる笑顔が、
いとおしすぎて涙が出ました。
なにこの間抜けなシチュエーションは。
ちゃんと怒れずにまた自己嫌悪。
でも明日の帰りのバスでは、
今日の事思い出して。
荷物をブーメランにしないって、うんこババアは信じてる!
