中学時代、同じ塾に通い、
勉強せずにお喋りをした。
交換日記をして好きなひとの事や将来の事をたくさんたくさん語り合った。
ケンカをしても次の日何事もなかった様に明るく接してきた。
彼女がいると、その場の空気がパッと明るくなった。
元気になれた。
話す時にやたらと顔が近くて、
遠ざけてもすぐ近付いて、
その愛嬌にやられっぱなしだった。
字が、とてもキレイだった。
思い出すのは、鼻にシワをよせて大声で笑う顔ばかり。
そうたが入院中、彼女も病気とたたかっていた。
日々過酷な治療の中、
そうたを思いやるメールが、たくさんたくさん届いた。
一緒に治そう、
がんばろう、
治ったらみんなで会おう、
彼女からのメールは、
全てが前向きで頼もしいものだった。
病気に負ける事など想像にも及ばなかった。
闘病中長いメールをつくる事はとても労力のいる事なのに、
画面からは相変わらずの明るさが伝わり、
わたしの方が励まされた。
「昨日はまとめて4時間も寝れた!!生きてるって感じがするよ!!」
彼女がくれた最後の言葉。
自分の日常は、
彼女にとっては生きている喜びにまで値するものだった。
優しく世話好きな彼女は、
同じ時期に病気と闘ったそうたを見つけてくれているような気がします。
わたしだけシワシワかもしれないけれど、
きっとまた、
「みんなで会おう」
エラーが返ってきても
今日もまた、
彼女にメールを送ります。
送り続けていれば、
スッと届く日が来る気がしてならないのです。