わたしが子供の頃に見た、
父と母の姿。
娘といると、あの頃の両親の姿が自分の言動や立ち振る舞いと重なり、驚きます。
(あー、さっきのわたし、お父さんにそっくりー!)
とか、
(あぁ、こんなことするなんてまるっきりお母さんじゃん…)
とか。
あの頃、両親がわたしに伝えたかった思いを、時間を巻き戻しながら、少しずつ紐解く毎日です。
娘を育てながら、両親の懐かしい愛情に触れ、ごく自然にそれを、娘に繋いでいくのでしょう。
わたしを叱り、わたしが泣いている時、心で泣いていたのはあなただった。
わたしのおしりをたたき、痛いと泣くわたしを見て、
あなたの心は真っ赤なおしりと比べものにならないほど痛かった。
そんな単純な事に気付いたのも、親になってからなのです。
言いたい事がまとまらないのはいつもの事です。
子供に伝える愛情は、
私だけのものじゃなくて、
ずっとずっとずーっと前から繋がるリレーみたいな、
そんな気がするのです。
私が娘に伝えたい思いが、
この葛藤が、
このどーしようもない愛情が、
またいつか、
娘の子供に繋がっていくような…
そうであってほしいと、ささやかに願うのであります。
