枯生きる為に自分の力で水を吸い上げ、静かに主張する。あまりに美しく鮮やかな命の色は、ほんの一瞬だ。儚さに、その強さを見る。汚れを覆う為の美しさなど必要ない。自分を輝かせる為の装飾など必要ない。そんなふうでありたいと、彼女は言う。無造作に横たわる切り花たち。惜しみも無く花の首を取っては命を吹き込むふりをする彼女は、とても満足気だ。お花が大好きな私、女らしくて綺麗でしょ?