あの景色は、戦争で焼けてしまった景色と重なる
もちろん両方、映像から膨らませる想像の中でだけれど
福島で日本で今本当に起きていることがよくわかりません
悪夢のような出来事
幻のような景色
それこそが現実なのに
安心できる情報だけを求めたがるわたし
怖くて目を背けて、片方の目から見えるものだけが現実
本当に見なければならない現実は、わたしの中では幻の世界
なにもせず蚊帳の外から眺めて涙して同情したふりをして、しばらくしたら、ああするしかなかったとか、仕方なかったとか思うんだろうかわたしは
被爆に苦しむ人間を見ようとせず、核投下を正しかったと言う米のひとを軽蔑する資格なんかないじゃんわたしは
広島長崎を復興させた人々の強さを想う
その土地に残り、守り、次の世代に引き継ぐ為に
はらった犠牲の重みを想う
放射能が降り注ぐ中、この土地が大好きだからと奮闘する福島の人々を想う
命
人の命って
思考が麻痺してきます
人間のつくりだしたものに
多くの人間が殺される
あれが食べたい
あれ欲しい
あそこ行こう
あの人に逢いたい
現実から目を背けながら見るわたしの現実