いそぎんちゃくみたいに離れない
まとわりつく愛しい影
いたずらな笑顔
こらえきれず溢れる涙
強がりで寂しがりやな瞳
私を慰める手
涙をぬぐう指
私を見つけてかけよる笑顔
手を握りながら眠りにつくやわらかい時間
いろんな思いを込めながらいろんな色で呼ぶ、
『 おかあさん 』
私、愛とかよくわかんないから、
愛してるとか口に出す前に、何度でも何度でも、
抱きしめる
今あるこの幸せが続くように願う
夏になると思う戦争のこと
今感じる事のできる幸せは、あまりに多くの犠牲の上に成り立つ幸せと、
目を閉じる
そして、すぐそばで起きている悲惨な出来事
奪われたたくさんの命
ひとつひとつ、とても尊い命
愛する人を失い、時間が止まったままの遺族の苦しみ
わたしも息子を失いました
その残酷すぎる苦しみは理解できるのです
理解させてください
背負いながらも前に進まなければならない、大勢の方たちと同じ気持ちでおります
現実から逃げる場所も無く
絶望に明け暮れる人を思うと
娘と微笑み合うだけで
娘を抱きしめるだけで
幸せを感じるだけで、
うしろめたさを感じてしまう毎日
でも、こうして今生かされてる奇跡を生きよう
つよく、明日を信じよう
つよく、明日を生きよう
手をつないでいよう