リオ五輪の閉会式。
雨の中 せっかくの綺麗な着物が台無しと思いながらも小池都知事が五輪の旗を受け取った時、
いよいよ東京の出番だなと感じた。
そして旗を受け取ったのが舛添でなくて、本当に良かったと思う。
もしあのまま辞任せずに居座り、
ファーストクラスに乗ってリオに向かい、この閉会式であの禿げ頭にスポットライトが当たれば、
都民ならずとも不快の気分になることこの上なしだったであろう。
フラッグを受け取ると次回開催地 東京のイメージが紹介された。
五輪準備でゴタゴタ続きの東京。
始まる前は大丈夫かな? ちょっと心配しながらみた。
東日本大震災への世界各国からの支援に対する感謝、君が代、ダンス、音楽など
すごく良かった。
でもやはり東京の美しい景色、五輪メダリストや東京五輪で金メダルが期待されるミライモンスター、そして日本が世界に誇るアニメ・ゲームキャラとのコラボの映像が凄く良かったと思う。
安倍総理も体を張った演出で参加で盛り上げた。
アニメとかゲームキャラを使ってくるとは意外だったけど、
クールジャパンて感じで良かった。
総理が売り込んできた漫画、アニメなどのコンテンツ。
日本のソフト力を示したかったそうて、海外の反応もなかなかのようだ。
考えてみれば一部だけでなく世界の多くの人が知る日本文化で、しかも興味がわくように演出するって
すごく難しい。
だけど、日本は世界に誇れるアニメ・ゲームキャラの宝庫。
これをうまく使えば、またとない武器になる。
キティちゃん、ドラえもん、翼くん、セーラームーン、ワンピース、ゴジラ、ガンダム、ルパン、ケンシロウ、ジブリシリーズ、JOJO、ドラゴンボール、マリオ、パックマン、ドラクエ・・・挙げだしたらかなりの数になる。
アニメ・・・漫画と侮れない もはや日本の文化となった。
五輪の式典で見せる一般的なダンスや舞台を凌駕するだけのインパクトがある。
2020年の開会式も使うなら、いろんな使い道がありそうだ。
今回よかったから本番が楽しみな反面、期待値が膨らみ、世界の見るハードルが高くなったような気がしないでもない。
とにかくバレーボールや24時間テレビの演出と違うので、ジャニーズ、AKB、EXILEに頼るのは勘弁。
それならベビメタあたりにしてほしい

いずれにせよ世界に知名度あるARTISTじゃないと高い評価を得るって難しいだろうな。
まあ それはともかくとして東京五輪までの4年間のカウントダウンが始まった。
日本自体が盛り上がり、世界を暖かく迎えいれる素晴らしい五輪になってほしい。
頑張れ 日本!!